見出し画像

神経伝達物質コントロール④ ネットポルノ依存

前回は、推し活依存について深く掘り下げた。

今回は、現代成人男性なら誰しもが陥っている可能性の高いネットポルノ依存について深掘りする。

1.オナニーは良いのか悪いのか?

まず、オナニーは体にいいのか悪いのか?
これについては様々な意見がネットを飛び交っている。

だが通説とすれば、オナニーは健康にいいと考えられている。

だがここで語られているほとんどのことは、身体的影響のことばかりなのだ。

私が問題視しているのは、精神的影響である。

よく言われるのがオナニーをしなければテストステロン値が低下して活力が下がり老けるとか、前立腺がんのリスクが上がると言ったことだ。

これは事実としてそうなのだろうと私は思っているが、それは毎日オナニーに耽る理由になるものなのだろうか?

結論からいうと、こういう言説がオナニーという快楽行為をすることに正当性を与える要因になっているのではないか?と考えている。

つまり、オナニーに耽りたいがために健康維持という名目で、自分に許可を与えているのだ。

ここから私の意見だが、

オナニーはたまにすることはあってもそこまで必要性はない

と考えている。

2.現代人はオナニーを誘発している

下卑たネット広告がよく目に飛び込んでくると感じる。

そこには肌の露出の多い女性ばかりのゲームや漫画広告である。

実際、これらはXの広告でよく見かけるものであり、それ以外にも、様々なところで目にする。

また、オナニーをその場ではやらないけれど、ネットで常に見ている。

Xでは卑猥な絵ばかり流れてくる。

多くの人が気が付いていないだろうが、既にそういうものを見た瞬間に脳内はドーパミンに溢れかえっている。

そうこうしているうちにフラストレーションが溜まり、家でオナニーに耽ることになる。

3.ネットポルノの危険性

率直にいうと、ネットポルノは危険である。

今すぐに視聴する習慣を改善するべきだ。

ネットという広大な海には数え切れない美女達が刺激的な動画で誘惑する。

そういうものの刺激に慣れた人は、オナニーの度に自分の気に入った満足度の高い動画を探すようになる。

要するに、より多くのドーパミンを出すためだ。

日々のストレスを発散させるために、より効率のいい興奮度の高い刺激の強い動画だ。

こんなことを毎日続けていたらどうなるだろうか?

頭がおかしくなるに決まっている。

だが、残念なことにこれが現代の成人男性の姿なのだ。

4.我々がやるのはオナ禁ではない

本稿の結論はネットポルノを見るな!ということに尽きるが、私はオナニー自体は禁止しない。

オナニーという性欲の発露を禁じたら、それこそストレスで頭がおかしくなってしまうからだ。

自然とオナニーの頻度を減らしていくのが理想的だ。

だからこそ、エロ漫画や官能小説、もしくは中学生みたいに妄想でオナニーをすればいい。

そんなもの刺激が薄すぎるじゃないか!

もしそう思うなら、あなたは相当ドーパミン過剰分泌になっています。

事実として(私自身の経験として)言いますが、
最初は刺激が薄いと感じてしまうかもしれないが、徐々にそれで普通にオナニーできるようになります。

要するに、ドーパミン過剰分泌を改善するのが目的ですから、オナニーのやりすぎを改善できるだけで十分。

皮肉なことに、

エロに囚われていない状態の方が快適

あれほど毎日オナニーに耽っていたのに、最終的にこのように感じるようになるはずです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?