Slackの拡張機能を使ってマイルールを蓄積できるようにしてみた
自分の過去の経験について振り返る時(自分の癖や失敗について向き合わなければならないとか)、一目で蓄積したものを可視化できないことを自分に対する課題感として持っていた。
何度か同じ失敗をしても、頭ではわかっていても、してしまう失敗。これはまずいと気づいて考えてみるが、数日経てばわすれていたというようなこともしばしば。仕事上のミスなどは日記に書いたりすることもあったが、見返したい時に遡るのが面倒で、結局ほとんど意味を成さない。
数年前にトリセツという曲がリリースされていたが、普段の自分に対する"トリセツ"を自分に合う方法でどうにかカスタマイズできないだろうかと思ったが、そんなのすぐできたらそりゃ悩まなくたっていいよな。
いくつか考え、試してみたが、日記は雑多な書き殴りモードになりがちだし、別に公開する必要のないことも多いだろうからブログはふさわしくない。かといって、ノートにまとめようとすると自由すぎてだるいから、ある程度フォーマットになっているものを使いたい。できればスマートフォン、PC両方ですぐ確認できるようなものがいい。
これらを踏まえ、Slackの拡張サービスであるslickiを使ってみることにした。
slicki自体の説明については省くが、なぜこれを使おうと思ったかというと、普段エンジニアの仕事をしていて、ノウハウを蓄積するためにwikiにしてまとめることが多く、これを自分に置き換えて活用できたらどうかと思い立ったから。例えば、アプリをインストールして導入するまでの手順をまとめたり、設計書の見方や用語等をまとめたり、つまり困った時にここを見てほしいという時にwikiを使うのだけど、実際に使用しているものを見ていたこともあり、使うイメージが浮かびやすかったことも大きい。(なお、なぜ他の機能を使わないのかという問いに対しては、今回実験台として選んだのがslickiだったというだけなので、今後比較するような機会があればまた考えたい)
また、そもそもなぜSlackかという話であるが、仕事でSlackを使ったことは実はないに等しいものの(職場では別ツールを使っている)、学生時代の活動やオンラインコミュニティのコミュニケーションツールとしては使っていること。私個人の情報収集したものをまとめる場としてもすでに利用していること。以上の2点から敷居が低くて利用しやすいので、拡張機能にも適応しやすいだろうと思っていた。
この機能を使って、実際何をしているのかというと、日常のToDo管理や自分で自分の取扱説明書のようなものを作っている。(このことももしニーズがあったら改めて詳しく書きます)
やり始めてもうすぐ1週間経つけれど、現時点でわかったことは、
・日本語の情報は少ない(他の機能はもうちょっとあるのかも)
・操作に慣れるまでが面倒(結局1つ1つ試して理解した)
・使い方を決めて、操作に慣れてくると情報が溜まっていく感じが楽しい
・困った時はこれをみればいいという安心感があり、ストレスフリーに少しずつ近づいている。
といったぐらいか。
使ってみた実感としては自分にはある程度適したやり方だろうと思う。少しずつ構築していって出来上がっていくのが妙に心地いい。それに、フォーマットがあるから簡単な約束事だけ決めたら後は記録するだけでいいし(というよりそういうルールにした)。こういうことを中々続けられずにいたが、自分に無理のない形で自分がやったことを記録・蓄積できる方法を見つけられたことが大きいかも。
また、こういう気づきがあればまたポストします。(久々すぎてnoteの使い方がわからなくなってたから、勉強しておこうかな)