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韓国ドラマ「ドクタースランプ」〈2〉

第4話〜第8の前半は、ジョンウの気持が気になって仕方ないハヌルがとても可愛いです。


病院を辞めたハヌルは麻酔科医の求人に応募をして、遠く離れたファボンまで出かけますが、ハヌルを心配して駆け付けてくれたジョンウのことが気になり、気持ちを確かめたくなります。



人が誰かに恋をすることはプラセボのようとも思えますが、事件に巻き込まれ辛い状況だったジョンウはハヌルに、そばにいてくれたハヌルのことが好きだと告白して、ハヌルは「薬」みたいで精神安定剤のようだと言います。


かつては成績を競い合っていたハヌルがジョンウの心を落ち着かせてくれる存在になれたのは、今の年齢で再会したからで、どん底の現在だからです。

人が誰かの薬のようにになれるのは、距離が近すぎず遠すぎず、すべての歯車が噛み合う奇跡に近いことのように思えます。


恋愛経験の少いハヌルは、ジョンウに告白されても付き合っている状態なのか確信がもてなくて、周りの人に確かめに周る姿がとても可愛いです。

第5話で、ハヌルがお店でお酒を飲みながら親友のホンランに、「ジョンウはただの友達」でなんの関係でもないと話をするシーンがあります。 

背景の窓の外の白い明かりは通常、丸くぼやけて重なって映りますが、このシーンではハヌルの手に持つグラスと外の白い明かりがハート型の光になり重なり合って、キラキラと輝いていました。(じっくり見ていないと見逃す感じです)
ハヌルの本心を描いた演出なら、おしゃれですね。

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