韓国ドラマ「涙の女王」第1話〜第4話
「愛の不時着」の脚本家パク・ジウンさんが手掛けたNetflix韓国ドラマ「涙の女王」を第4話まで視聴しました。あらすじを紹介します。
クイーンズデパートの社員ヒョヌ(キム・スヒョン)は、デパートでインターンをしていたヘイン(キム・ジウォン)が財閥令嬢とは知らずに恋をし、やがて二人は結婚をします。
3年後、ヘインはクイーンズデパートの社長になり、同じデパートで理事を務めているヒョヌは、高飛車なヘインに嫌気がさし離婚を考え始めます。
離婚の話をするためにヘインの部屋に行ったヒョヌは、ヘインに思わぬ事実を告げられ、二人の関係は変化していきます。
ドラマ「プロデューサー」では、生真面目な新人プロデューサー役で楽しませてくれたキム・スヒョンさんと、美しいキム・ジウォンさんが繰り広げるロマンティックなラブストーリーです。
ヒョヌはヘインの突然の告白で離婚を考え直し、それまでの冷たい態度を改め、ヘインに優しく接します。ヘインは以前とは様子が違うヒョヌの姿に、ヒョヌが自分のことを大切に思ってくれていると勘違いをして、心が動きます。
ヒョヌはヘインとの距離が近くなると、あんなに嫌っていたヘインのことを、思いがけず「キレイだ」と感じてしまうことに戸惑います。
ヘインにスーツ姿を褒められたヒョヌは、ヘインが見ていないところで無邪気に喜びます。
ちょっとした褒め言葉や思いやりを感じる出来事で、人は尊重されていると感じると、一瞬で嬉しくなり幸せを感じます。
鏡の法則のようにヒョヌとヘインの心は変化していきます。
そして、ヘインの同期ウンソン役のパク・ソンフンさん、ドラマ「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」での主人公の敵役が印象的でしたが、今回のヘインに密かに思いを寄せていて、ヘインの仕事に欠かせない重要人物の役も目が離せません。
第4話で、ヘインとウンソンがエレベーターの中でビジネスの話をしているシーンがありました。ヘインがウンソンに褒め言葉を伝えると、「君に褒められたくて頑張った」とウンソンが答えます。
その時、エレベーターの鏡に映ったウンソンの後ろ姿がヘインを見つめていて、心に秘めているウンソンの思惑が映されているようでした。
まだドラマは配信途中ですが、なぜタイトルが「涙の女王」なのか、このあとの展開が気になります。