日々のyury

30歳を過ぎて、自分でもびっくりするくらい20代のあの頃とは変わってしまった。いい意味で。 自分の変化に戸惑う日常を日記に残してみようと思う

日々のyury

30歳を過ぎて、自分でもびっくりするくらい20代のあの頃とは変わってしまった。いい意味で。 自分の変化に戸惑う日常を日記に残してみようと思う

最近の記事

反戦デモの話

私の弟はロシアに留学していた。 ロシア人もウクライナ人も友達がいる。 このご時世だ。  戦争を肯定するつもりはない。 政治的な議論などするつもりもない。 でも、ロシアという国は、私にとってもけして遠い国ではないのだ。 「ロシアの日」にロシア大使館に行ったことは忘れられない。 ロシアの人々は、素朴で優しくて、ちょっと人見知りで、人懐っこくて。 テレビで見るロシアとは全く違った。 ロシア大使ガルージンさんの流暢な日本語にはびっくりした。 あそこまで綺麗な日本語は日本人で

    • 荷物を下ろす

      荷物を下ろそう。 自分の頭の中のごちゃごちゃしたものは、全部下ろしてしまおう。 「カールじいさんの空飛ぶ家」の中でじいさんが男の子を助けるために、家中の思い出の家具を全て捨てて、風船でどんどん家が上がっていくシーンがある。 大切な思い出を、容赦なく外へ放り出していくじいさん。 仲間を助けるために。 今までの人生でいつの間にか、色んなものを溜め込んでいる。 物質的にも精神的にも。 一度 荷物を下ろそう。 下ろせば下ろすほど、上へと上がっていける。

      • 8分目

        何故か朝からせわしない。 ものすごく早く起きて、眠れない。 やらなきゃいけないことがある。 朝から黙々とその作業に取り掛かる。 ひょんなことから、もう辞めたと思っていたスペイン語を仕事上またやることになった。 その仕事内容と朝から格闘だ。 語学の勉強は朝がいい。頭がスッキリしてるし勘も冴えてる気がする。 2時間ほどぶっ通しでやってると、疲れてくる。 まだやれそう。やりたいけど。 頭がしんどい。 最近は8分目まで使い切ったら、もうそこで辞めるようにしている。 何事も

        • ベストタイミング

          温泉のように新しいことが噴き出ている。 一度諦めてしまった夢達がまた戻ってきた。 もう自分には縁のない世界だと諦めていたのに。 諦めた時に、夢は叶うというけれど、 今まさにそんな状況だ。 気負ってやろうやろうしてる時には何にも起きなかったのに。 むしろあの気負ってた時期なら夢中になって 取り組んでいたんだろう。 今?今なの?と戸惑う毎日だ。 慌ててまた取り組む。 でもこれくらいのほうがいいのかも知れない。 程よく力も抜けて、焦らなくていい。 これがベストタ

          フッ軽で行こう!

          何かを始める時に、どちらかというと慎重な人間だった。 金銭的な面だったり、果たして継続できるのかとか、そもそもやってみたいけどできるのかとか。あれこれ考えて… 二の足を踏んで、結局やらなかったり。 ある日、母と夢の話になった。 母は、有言実行。 決めたらすぐ行動する人間だ。 やってみたいことはとことんやってみる。無理なら辞める。 幼い私を連れて家を出た時から母にはある場所に住みたいという夢があった。 当時は色んな人に馬鹿にされた。とてもじゃないけどそんなところに住めな

          フッ軽で行こう!

          熱帯狂騒曲

          あつい。 暑い。 アツイ。 冷房のせいで声もカスカスだ。 でも止めたら、一気に部屋の中が南国になる。 最近とても疲れやすいのも、きっとこの暑さのせいだ。 寝ても寝ても眠い。 毎年こんなんだっけ? やっぱり進んでるんじゃないの。地球温暖化。 日傘を差してると前が見にくい。 でも差さないと、太陽に焼かれて死んでしまう。 目の前のカップルが腕を組んで、歩いている。 暑くない? いや、この外の暑さよりも、腕を組んで歩きたいのね。 熱いね。お二人さん。 ちょっと、

          熱帯狂騒曲

          休んでいいよ

          朝から、頭痛がひどい。 立てないほどではないけれど、とにかくしんどい…。 泣きそうだ。 幸い熱はないから、一安心だけど ペタペタとお風呂に入って、シャワーを浴びて、ドレッサーの前に座る。 ここで止まってしまった。 何もしたくない。 髪を乾かしたくもないし、動きたくない。 ビチョビチョの頭のまま。 、、、、、、、、、、、、、、 ↑記号にするとこんな感じ。 時間はどんどんすぎていく。 電車の時間になってしまう。間に合わない。 あぁ動かなきゃと思うが、動けない。 体

          休んでいいよ

          新手帳

          私の夢をのせて、手帳が旅立ってしまったので、新しい手帳を買った。 つい最近無印で8月始まりの手帳があるという記事を見たばかりだったので、思い切って買ってみた。 無印良品は愛用しているものも沢山あるけど、シンプルすぎる時がある。 特にティンカーベルのキラキラ手帳を使っていたから、このシンプルさが少し寂しい。 そこで、立ち寄った世界堂で、セーラームーンのペンがちょうど売られてたので、一緒に買ってしまった。 中のインクも一つ一つ買った上に全てセーラームーンデザインなので、ト

          本当に必要なもの

          長年、スペイン語を勉強していた。 学生時代の第二外国語がスペイン語で、そこから少しずつ、趣味の範囲だが週に一度先生について教わっていた。 お酒を飲むと、何かを書き散らしたくなる。 一人でふらっと飲みにいき、ひたすらスペイン語の活用をノートに書きまくるのがお決まりだった。 多分私なりのストレス発散だったのだろう バーの店員さんも、何だこの人?って言う顔をされる時もあれば、面白いですねー。これ何語ですか?と聞いてくる人もいた。 理由などなくて、ただ単純に好きだったのだ。

          本当に必要なもの

          思い出の街下北沢

          用事があって久しぶりに下北沢にきた。 10年前まではこの辺りに住んでいたが、引っ越してからはほとんどこの辺には来でいない。 家を出る前に母が、下北沢には、レモンっていう新しいスポットができた!と大騒ぎしていたので見てみたら、みかんだった 急に下北沢に、代官山のようなおしゃれスポットができて駅前がすっかり変わっていた。 あの落書きだらけの駅の階段も、開かずの踏切もない。 住んでいた頃、駅前にあったTSUTAYAのCDのケースはいつもバキバキに割れていたし歌詞カードがな

          思い出の街下北沢

          ワクワクリスト

          毎週末に、手帳にワクワクリストを書く。 今欲しいもの、やりたいことを箇条書きでどんどん書いていくのだ。 スケジュール帳の見開きの左は、一週間分のスケジュールがあり、右側がフリースペースになっているので、そこに半分、線を引く。 線を引いた左側に、やりたいことを書く。一週間後には、見直してみて出来ていたことを空いた右側で、全力で褒める。 シールとか貼ったりして楽しむ。 一つだけルールがあって、ワクワクしないことはリストにいれない。 だから、やりたいと思ってることが、やらなき

          ワクワクリスト

          周りが教えてくれる

          周りの人は自分を写す鏡だとよく言う。 その日に会う人を注意深く見るようにしている。今日は何ともない。大丈夫な日だと思っても コンビニでものを買う時に、横柄な態度の店員にあった時は、大丈夫だと思ってたけど、注意力散漫になってるかもしれないと思うし、 逆にしんどいなぁとか嫌なことがあった時に、 レストランの店員さんがニコニコとご飯を持ってきてくれたら、 嫌だったけど、後から見たらいいことだったのかも。と考え直したりもする。 自分以上に周りの方が自分のことを分かっている

          周りが教えてくれる

          がらくた

          疲れた。 クタクタ…今日は忙しかった。 電車に乗ると、端っこの席が運良く空いたので、くねくねと寄りかかって座る。 ラッキー。 目を瞑る。 寝そうになり目を開けると、いつのまにか満員になっていた。 見上げると、目の前のおじさんの携帯のスマホリングがKing & Princeのスマホリングだった。 とてもジャニーズが好きそうには見えないのに、 このおじさんのものなのかな。 もしかしたら、本当にキンプリが好きなのかも知れない でももしかしたらお子さんが好きで、使わないか

          アボカド

          今日は雨 朝起きて冷房をつけなくて済むのはホッとする。 ここ最近のあまりの暑さに、冷房なしでは生きられる自信がない。 ドアを開けた時のむあっとした熱風。 息もできない。朝の人の少ない時間だと、マスクを外して歩いている人を大勢見かける。 この酷暑の中、マスクをつけてなんて歩いてられない。 家で植えていたアボカドが急成長した!と職場の隣の席が盛り上がっていた。 食べ終わったアボカドの種を綺麗に洗って、ヒアシンスの水栽培のようにして育てているらしい。 この暑さで、アボカド

          ありがとう

          ある古本屋さんで、自分が小さい頃好きだった児童文学の本が沢山置いてあり、そこの店主と話をしていた。 ふと裏を見ると、どれもこれも本の値段にびっくりする。 よく考えたらハードカバーの本なんだから当たり前だ。 「毎年クリスマスとか、お誕生日になると母が本を買ってくれて…」と言いかけて、急に胸がいっぱいになり、慌ててごまかした。 こんな値段の本を、母はいつも買い与えてくれていたのか。 そんなに裕福な家ではなかったが、記念日には、母が必ず本を買ってくれた。その本を大事に読ん

          今こそ自由

          自粛。 なんてものが登場した時から、 生活は一変した。 3食きっちり食べ、夜は12時前には寝る。 バラバラだった家族も、必ず誰かがご飯を作って家で待ってるようになった。 ご飯屋さんが開いてないからだ。 自粛後の今の方が、ものすごい健康的な体だ。 前は春夏秋冬、季節の変わり目には必ず風邪を引き、倒れていた。 時には点滴が必要なほど。 家族は、私は体が弱いのだと思っていた。もちろん私自身も。 ところが ここ二、三年、病院には一度も行っていない。 手洗いうがい、そして健康

          今こそ自由