ゆるゆる茶～RIKI・春～ブレンド紹介【なつめ】

「ゆるゆる茶～RIKI・春～」の材料二つ目は「なつめ」です。

🌿なつめ（大棗）
気虚・血虚の方に良いとされます
温性／甘／帰経は脾胃

なつめは中国では五果「桃・栗・杏・李・棗」の一つとして古くから珍重され、食用とされてきました。
「１日に３粒の棗を食べると、一生老いない（日食三顆棗、終生不顕老）」とも言われているそうです。
楊貴妃も好んで食べていたとか(*'ω'*)

さらに、なつめに含まれる「ジジフスサポニン」という成分の作用により、免疫機能を向上させてウイルスや菌から身体を守る効果が期待できると言われます。

薬膳では、気血を補ってくれる食材です。
また、脾の働きを改善し、胃腸の調子を整えてくれるとされています。
穏やかな安神作用（あんじんさよう：精神安定作用）がありますので、気分が落ち込んだり、イライラ、不眠など、心身の疲れがある方にもおすすめです◎実を乾燥させたものは「大棗（たいそう）」と呼ばれ生薬としても使われます。

薬膳茶と呼ばれるものによくブレンドされていますよね♪
気血を補ってくれるため、女性にとっても良いですよね(*^▽^*)
ご自分でブレンドされる場合は、砕かれた状態のものを使うのがおすすめです。その方がよく抽出されます。
丸のままのものは、少し割って使うと良いです◎
甘みがあり、紅茶やほうじ茶に良く合いますよ。砂糖を入れなくても美味しいです。
一方で、甘みがあるものは湿をためやすいので、心配な方は少量にするか、生姜・みかんの果皮などを一緒にブレンドするのがおすすめです。胃腸の働きをサポートしてくれますので、水分代謝を助けてくれます( *´艸｀)。
ゆるゆる茶～RIKI・春～は、みかんの果皮を一緒にブレンドしています♪