ただ松田迅のことだけを語る。
元国民プロデューサーガチ勢で現在MINIの私がINIメンバーについて真面目に真剣に語る第11弾。
最終回は、松田迅(まつだじん)くんについて語ります。
オンタクト能力評価で「MJ」と言っていたのがとても印象的だった。(嵐ファンの私はMJ=松本潤と変換してしまったのだがマイケルジャクソンやね)
初回放送の順位はINIの他のメンバーよりかなり低かったものの、彼はとにかく放送回を重ねるごとに魅力がどんどん出でくる、シンデレラボーイのような練習生だった。
これぞオーディション番組の醍醐味とも言える、一番良い順位の上がり方だ。
グループバトルの「Your Number」。
衣装、コンセプト全てが本当によく合っていて、自然と人を惹きつける魅力で圧倒的センターを担った。また、ダンスほぼ未経験にも関わらず、構成や振り付けを1人で考えたのがすごすぎる。
元々ダンスの実力者というわけではないのに、なぜか彼に魅了される。
それは、「自分が一番かっこいいんだ!」というような自信が表情やパフォーマンスに表れているからだ。当時18歳という年齢で、ステージでの自分の魅せ方を理解しているなんて恐ろしい、将来どんな大物になるんだろう。
ポジションバトルの「OH-EH-OH」。
センターではなかったのだが、私自身もこのパフォーマンスを見ている途中で「あ、もう、この子だな」とグループ個人順位1位を予想できてしまうくらい、自然と松田迅に目が行っていた。
そして、ステージ上以外でも目に入る。それが控え室だ。
他のチームのパフォーマンスを控え室に練習生が集まって見るのだが、彼はいつも立って手をあげたりしながら大声で盛り上げていた。絶対良いやつやん。
INIとしてデビューした後も、それは変わらない。
いつも一番に大声で盛り上げるし、メンバーに対して「世界一や!」と褒めるし、誰かが言ったことに対して全肯定で優しい、グループの雰囲気を壊さないどころかそれ以上にグループの雰囲気をつくっている重要な存在。
グループの末っ子でエネルギッシュでポジティブでありながらも、常に周りを見て動けるし、INIが良い方向に向かうために年上に対してもしっかりと意見を言う、とても賢い人間だ。学生時代に生徒会長をしていただけあって、責任感がありしっかりしている。
やっぱり、マンネちゃん、本当に可愛い。
誰でもこの笑顔守りたくなるよ。
パフォーマンスでは、透明感、上品さ、華やかさがあり美しい、美迅。
そして、彼は自分が大好きだ。
「職業=存在」という謎の名言があったり、鏡で自分の顔を見て「かっこいい」と言ってみたり、スマホのロック画面を自分の顔にしているほどだ。
自分が好きと聞くとナルシストにも思われがちだが、アーティストとして人間として「自分を理解している」「自分を好きでいる」ことはとても重要である。
これが意外とできていない人が多いように感じる。
自分のことを大切にしているからこそ、相手のことも大切にできる。
その気持ちが自信となってパフォーマンスにも良い影響を与えているし、メンバーにも良い影響を与えているのだ。
これだから松田迅の沼は深い、、
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