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キレイよりもカワイイといってほしい
女の子は超ざっくりいうと2種類にわかれる。キレイ(=美人)派とカワイイ派だ。
「モデルの〇〇ちゃんは美人タイプだ」「フジテレビの〇〇アナはカワイイ系だ」「キレイとカワイイはどっちがモテるか?」
キレイとカワイイは女の子の最大の関心事のひとつ、永遠のテーマといっても過言ではない。
わたしはというと、カワイイ派だ。
思春期で周りの目が気になり出し、モテという概念を知り、ほかの女の子との差別化を図る(要は、自分を選んでもらう)にはどうしたらいいのかを考えた結果。カワイイを極めることにしたのだ。
今回は、なぜカワイイを選んだのかを紐解いていきたいと思う。
カワイイを選んだ理由① 物理的にムリ
理由の半分くらいがこれ。キレイな女の人のイメージといえば、背が高くて、顔のパーツが整っていて、スリム。みごとにどれも当てはまらない。
厳密にいえば努力次第でスリムになることはできるのだけど。今より5cmほど背が低くて今より10kgも重かった当時のわたしにとっては、超えるのが不可能な高い高いハードルだったのだ。
カワイイを選んだ理由② カワイイが好き
いたってシンプル。ときめくもの、好きなもののすべてが「カワイイ」イメージにつながるものだった、というだけの理由。
*あくまで個人の主観によるものです
まとめると、
カワイイ=子どもっぽい、キレイ=大人っぽい
こんな感じ。
というわけで、カワイイを選んだ時点で、子どもっぽさも極めてみることにした。
カワイイ派を選んだ理由③ ギャップ萌え
カワイイ=子どもっぽく見える、ということは。
初対面で、
→いろんなことが(なんとなく)上手くできなさそうに見える
→相手の期待値が下がる
という状態になる可能性大。
この状況で、料理が得意、仕事ができることを見せると…
この子、意外とできるじゃん!
となる。
できなさそうというマイナスイメージからスタートしているぶん、できたときの驚きや感動が大きくなる。
つまり「ギャップ萌え」の効果が大きくなるというわけだ。
これは子どもと大人の比較でたとえるとわかりやすい。
大人の女性:たまごやき作ったんだ→ふ〜ん。甘いやつ? だし巻き?
8歳の女の子:たまごやきつくったの!→すごいね! がんばったね!
ほら、ね? 同じことをしているのに、8歳の女の子のほうがインパクトがあるし、すごい感がでる。
「カワイイ」はギャップ萌えがつくりやすいのだ。
…と、赤裸々に話してみたわけだけれども。
なんかこれって。
小悪魔っぽいですよね?
小悪魔というより、もはや大魔王のレベル。
…ぶっちゃけ、腹黒いですよね?
でも、知ってほしかったんです。
「自分」という商品をブランディングをして、売るための戦略(企画)をつくることの大切さを。ブランドにすると生きやすくなるし、楽になるし、楽しくなるってことを。(ここら辺のお話はまた別の機会にでも)
というわけで。自分(セルフ)ブランディングって意外と大事だよ!っていうお話でした!
ご静聴ありがとうございました。
*注意
自分ブランディングは自分を偽ることではないです。たとえていうなら....そう、パッケージを見栄えよくしたり、おもしろいCMや広告を出したりするイメージ。自分(=商品)のいいところを見つけて、引っ張り出して、みんなに見てもらっちゃおうー!という感じです。(コピーライターのはずなのに相変わらず語彙力が...w)
最後に。