みなさん、こんにちは!
今日は、「英語を使わずに仕事を効率化する方法」をご紹介します。
英語メールを日本語で読み、日本語で返信する方法。
サバイバル英語の極致! 禁断の方法!
10秒まとめ
英文メールを読む・書くGPTsを使うと
つまりは、仕事の品質も効率も爆上がり! 効率だけじゃない! 品質もだ!
シチュエーション: 上司からの丸投げ
上司から面倒なメールを丸投げされました。恐ろしい・・・
上司 (Koji) からあなた (Taishi) に、以下のメールが転送されてきました。
読むのも面倒くさい。読みたくない。
どうやら、取引先の会社から「御社の技術の紹介をもっと知りたい」と問い合わせが来ているようです。しかし、いろんな人が、いろんなことを言っています。どうする!?
Step 1: メールを理解する
「もう、めんどい!」となった時には、ChatGPTの力を借りましょう。
GPTs - Email Purifier
メールを突っ込むと、要点を抽出してくれます。
1時間かかる作業を、1分でやってくれます。
やり取りの要約: メールごとに要点をまとめ、一覧化します
背景/論点のまとめ: 一連のやり取りをもとに、メールの論点(何を決めないといけないか)を抽出します。これこそ、優秀なビジネスマンのみができる暗黙知でしたが、ChatGPTが代わりにやってくれます
現時点の見解のまとめ: その論点ごとに、重要なやりとりを抽出し、現時点の見解をまとめてくれます
使用例
では、実際の使用例を見てみましょう。やることは、先のメールを、プロンプトにそのまま入力するだけです。
すると、何が起きているかだけでなく、背景・論点までまとめてくれます。
Step 2: メールを作成する
さて、五合目まで来ました。次はどうしますか?
そうですね、解決の方向性を決めます。
既に論点はまとまっています。それに合わせて、方向性を決めましょう。
さて、それでは英文メールを作成しましょう。改めてChatGPTに登場してもらいましょう。今度は、メールを作成するGPTsです。
GPTs - Email Drafter
使用例
さて、以下の内容で、メールを作成してもらいます。
そうすると、以下のようにメールをドラフトしてくれます。
あら、不思議。簡単ですね。
仕事の品質も効率も爆上がり
世の中には「とりあえず、あの人に任せておけば何とかしてくれる」と頼りになる人がいます。
そして、この方法を使えば、あなたもそんな人になれます。
ファシリテーター: 議論の構造化
優秀なビジネスパーソンは、以下のことをします。
スパゲッティのように複雑化した議論を整理して、分かりやすい論点にまとめること。これには、一定の技術と経験が必要です。
1個目のGPTs (Email Purifier) は、この作業をあなたに代わってやってくれます。このバリューは半端ない。
蛇足ながら、これに関連したもので、以下の本はオススメです。
リーダーシップ: 方向性の提示
仕事で最もバリューが出るのは、この部分です。
そしてGPTsを使うことで、複雑な状況整理は自動的にやってくれるので、あなたは方向性の提示に注力できます。これこそ最大のメリットです。
英語はあくまでコミュニケーションのツールですからね。
カオスの状況は、返信の初手を誤ると、よりカオスになります。
重要なのは、議論全体のフレームワークを明確にし、方向性を示すことです。
リーダーシップというと、チームのトップだけの役割と思いがちですが、すべての人が、自分の仕事でリーダーです。
ご利用は計画的に!
冒頭に「禁断の方法」と書きました。なぜなら、この方法を使うと、本気で英語を使わずとも、仕事ができてしまいます。
正直、これを続けると、自分の能力衰退を懸念してしまいます。
英語力を維持・向上させるためには、計画的に利用することがポイントです。
ご利用は計画的に!