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型その2 ④:俳句幼稚園

焼け跡の太き柱や冬の風

やけあとのふときはしらやふゆのかぜ

これは実景。昨年末に通勤の道筋の民家が火事で全焼して、まだ片付かない。火事の恐ろしさ悲惨さ、焼け出された住民のことを考えると胸が痛む。焼ける前は立派な古民家だった。黒々と炭化した柱や梁を見ると切なくなる。2か月くらい、毎日目にしていたのだけれど、今朝ハッと言葉が浮かんで1句になった。