やる気スイッチ不全
行動とか活動を発動する引き金になるのは、「これをしなければならない」って義務感・責任感が自分の場合一番高い。本当はこれが楽しい、これが好き、これがやりたい、みたいなことを最優先にできれば一番良いのだと思うけれど、仕事にしても家事にしても、好き嫌い以前に「しなければならない」状況の方が先に立つ。
何でも行動するのに、イヤイヤながらやるより、どうせするなら楽しんだり工夫したり、せめて苦痛に感じないくらいなモチベーションを保ちたい。
やらなくても良い状況になると、好きじゃないことはやらなくなるので、仕事にしても家事にしても、自分に課せられたものがあるのはありがたいと思う。強制的な要素がないと自分は多分もっと怠けてだらけきってしまうだろうから。
何かをやろうって意欲が高じるか、億劫って感じるのか、自分の場合環境に大きく影響を受ける。寒くて、曇って、暗いとき、もう何もしたくない。「動きたくない」って感情さえ放棄して、本当に身体が動かなくなる。頭も働かないし手足も動かない。それでも、何とか起床して、朝食の支度と片付けして洗濯機を回して、家族を送り出し自分の身支度を整えて出勤する。
義務感・責任感のみでやっと行動する。今朝はそんな日。真冬はそんな日ばかり。
まあいいさ、もうすぐ暖かくなるし春になれば身軽になってもう少し軽く動けるようになる。
ありがたいことに、職場に到着すると仕事が待っている。多少の能率の高低はあっても、長年してることなので機械的に心身が働く。家事以上に責任と義務がついてくるので、何となくスイッチが切り替わる感じがする。
家に居るときにもこれくらいテキパキと身体が動けば良いのにと思ったりするけど、公私の切り替えってこういうことかな~って思ったりする。
良い気分の日、そうでもない日、やる気が出る日、何もしたくない日、どんな時も大事な自分の一日。今の気分を受け入れて一日を過ごしていく。