🔰俳句幼稚園(5作目)季語・春帽子
かあさんのうしろにかくれはるぼうし
幼い子がお母さんとお散歩して、誰かに声をかけられたりした時、はにかんで母親の後ろに回り込んだり、エプロンの裾をぎゅっと掴んだりするのが、すごくかわいいな~って思う。それでも、どこかのおじさんやおばさんに興味を持って、お母さんの後ろ側から怖々しながら大人を見上げたりするのも、とてもかわいい。小さい子が小さい靴を履いて、小さい帽子を被ってる姿、それだけで充分。
「春」が頭にくるだけで、耳馴染んだ言葉が明るく軽やかな雰囲気になる。言霊ってよく言うけれど、一つ一つの言葉に意味や想いが込められているんだな~ってわかった。言葉の大切さを知ることができた今日。