オーストラリア日記③-やりたいことってなーに?-
オーストラリアに来て3ヶ月が過ぎた。
つまり1/4が終わったことになる。早すぎる。
こっちに来てから、将来のことを常に頭のどこかでぼんやりと考えている。
ここに来るまでは、それが目標でひたすらそのゴールを目指してきた。
けどその目標はすでに達成したわけで、今は何のレールも持っていない。
とにかく今は好きを増やして、自分の世界を広げたい。
今月はシドニー、来月はヨーロッパと大学生の頃みたいにまた旅行できるようになってきて、コロナによってここ2-3年封印され忘れかけていた、旅が大好きな気持ちを思い出し始めた。
やっぱり私は今でも旅が好きなんだと気づいて、一生旅できる生き方がしたいなと思ってオンラインのウェブデザイン、ライター、デジタルマーケティングの無料体験レッスンを受けてみた。
知らないことを知るのはおもしろいなと思ったし、このスキルを身につけたら、確かに旅暮らしをして生きる理想のライフスタイルが手に入ることがはっきりとイメージすることができた。
でも、なぜか入会しよう!!
よしこれで生きていこう!!
本気でやりたい!!!とはどこか一歩思えなかった。
そのあとしばらくずっと、何で自分の理想のライフスタイルが手に入るのに私はピンときてないんだろうとずっと考え続けた。
そして、分かったことがあった。
私は1人で何かを作り上げることにあまり喜びを感じないタイプなんだと気づいた。
ウェブのお仕事で生きていくことは、もちろんクライアントがあるから1人ではないけれど基本的に作業は1人だ。そこに大きな喜びや、達成感を感じられないから、ピンとこなかったんだと分かった。
もう一つ分かったことがある。
私にとって「感情」と「共有」がそこにあることがとても大切なことなんだと気づいた。
教師になりたかったのも、人事の仕事が好きだったのもそこには誰かがいて、感情があって、その感情を共有する。
そうやって誰かの感情を共有したりサポートしたり、時には誰かの成長にちょっとでも携われることが私にとっての大事なことでやりがいなんだと気づいた。
そして今も昔も、「これ言うの、はるちゃんが初めてなんだけど」「他の子には言えないんだけど聞いてほしい」って割と相談や秘密を友達から打ち明けられることが多い気がする。
誰かの感情に寄り添うことは多分わたしの得意分野なのだと思う。そして誰かの感情に寄り添えることを嬉しく思うし、力になりたいと思う。
結局全然違う道を選んだけど、大学で教育学と心理学を学んだのも少しは役に立ってるのかもしれない。笑
ここからは想像と妄想で考えたまだまだ安易な未完成なレールなのだけれど。笑
いつでも旅ができるライフスタイル、そして誰かの感情や成長に寄り添える仕事って考えた時に、今のところの候補だなと思ったのが英語の先生。
大事なのは学校とかじゃなくて、オンラインの英会話レッスンの先生!!!!
いつかは自分のオンラインレッスンの英会話教室を持って、どこにいても、旅してても、レッスンできるような力をつけたいと思った。
つまり英語がんばろうっていうモチベーションにまたひとつなった。
そんなことを考えながら今はシドニーに向かっています。
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