浦島太郎、無計画にPCを買う #5

今日もお疲れ様です。
このストレス社会を生きる私たち、生きているだけでえらいですよね！

さて、去年の始め。繊細な息子の小学校入学のタイミングである3月末で保育士をやめる決意をした私。辞めることを園長先生に伝えたら、「息子さんが小学校に慣れたら、いつでも戻ってきてね。夏休みくらいに連絡させてもらっていいかしら？」なんてお優しい言葉もかけていただき…

「やめる理由は、息子だけじゃないんです！私は保育士に向いてないんです。せっかくお電話いただいても、もう保育士はやらないと思います！」とは言いづらく、有難くペコペコしながら御礼を伝えました。30代のド素人ぽんこつ保育士を雇っていただいて、感謝しかありません。

勤務最終日は園児たちにお花をもらい、「お前は定年まで勤めたのか？」というくらい泣きました。いっちょ前に涙の量だけはベテラン選手。園児たちが頭を撫でてくれました。天使！先生たちはきっと苦笑いだったことでしょう。

ちょっと休もう。4月以降、とりあえず1年間は働かずにいよう。その間に、今後のことをよく考えよう。慣れない学校を頑張る子どもたちと、のんびり過ごそう。いえーい、自由だ―！

そう決めて、夫にも伝えた私。しかし、早くも2月頃からそわそわし始める。そわそわして、求人情報とか見始めちゃう。

夫には「休むんじゃなかったの？泳ぐのをやめると死んじゃう回遊魚なの？」と呆れられ、まだ保育士をやめていないうちから「1年も休まないで、夏休み明けくらいからは働こうかな！」とすぐに撤回。

それでもまだそわそわ。
休むとはいえ、何かした方が良くない？
でもまず何をしたらいいの？
パソコンでも買っちゃう？←なぜ

はい、パソコンを買いに行きました。多分あほ。スーパー安易に保育士を目指したところから、何一つ成長していない。

全くもって知識がないので、ヨドバシカメラの店員さんに相談するも、「何にお使いの予定ですか？」の質問に「いや、何に使うか決まっていないんですよね。へへへ。」と答える非常に迷惑な客。へらへらすな。

店員さんも「そうですか…どうしましょうかね...」と困り顔。店員さんごめんなさい。「もう少し考えてから、また来ます！」と引き返せばいいものの、「ぜってー今日買って帰ってやる！」という謎の意地を発揮。

「大学生が使うスペックのものをください」と伝えて、無事に？（無謀にも？）購入しました。帰宅した夫に「今日パソコン買っちゃったー♪」と伝えたら、「え、何に使うの？」と店員さんと全く同じ質問をされたけど（当たり前）、無視しておきました。←

次回、あれれ、windowsエクスプローラーのアイコンが見当たらないぞ？