られスタ2
そもそも 「育てる」ってなにYO?
オニィが宿ったあたりから22年くらい(適当)たつ。
親歴約22年だ。届け出上?はそうなる。
親の自覚もあった。
いや、今もある。
ただ22年前の私が思う「親」と現在の私が思う「親」のイメージが違うのははっきりしている。
ちょっと今の自分の「子育て」にしっくりくるようなのを探してみる。
【育てる】
①おいたつようにする。成長させる。養育する。大きくなるようにする。
②教え導く。しこむ。しつける。
③おだてる。煽動する。
成長させる?させるって表現なんかいろいろ取れるな~と思いつつ
一番最初にきてる「おいたつようにする」を見てみた
【おいたつ】
①生えて立つ。
②次第にそだつ。成長する。成人する。
ふむ。なるほどなるほど。
まぁ子にたいして「生えて立つ」ってのは・・・どうなん・・・って
なるから➁をチョイス・・・
おいたつ ⇒「次第にそだつ。 成長する。 成人する。」
ようにする。 が⇒育てる
なるほど。
【次第に】って?
物事の程度や状態が少しずつ変化・進行するさま。だんだんと。徐々に。
【育つ】って?
生まれた生物が時間がたつにつれてしだいに大きくなり、成熟に向かう。成長する。生長する。
なるほど。 今の自分的にしっくりくるのは
「生まれた生物が時間がたつにつれて次第に大きくなり 成熟に向かう」ようにするのが【育てる】
親は「大きくしたり成熟させる」わけではなく、子が「なる」ように場を?ととのえるって感覚。
22年前の私はたぶん そこをちゃんと自分の本来の感覚に落とし込んでいなかった。 まさかそんな風に「育てればいい」なんて。
思ってもいなかった。
「親子の関係」「家庭」「育てられること」すべて私のイメージを作ったのは私の生まれ育った家庭だった。
自分では居心地が悪かったくせに
社会に出て「立派な親御さんに育てられたのね」と褒められることが多くなり そこでまたおかしな感覚を得ることになる。
作品である私が
褒められてるってことは
作者が正しかったのだと受け入れたのだ
でも感情が帳消しになるわけではなかった
今考えれば
お腹が空いてハンバーグを食べたがる子に親はハンバーグはダメといってざるそばをたらふく食わせるようなそんなイメージの子育てだったのかもしれない。
空腹を満たしてくれたことは感謝してるけど
ざるそばだったことに対しての不満が残る…そんな感じ。
お腹いっぱいにしてもらってまぁよく文句言うよなw
でも「なんでハンバーグじゃダメだったのか」ちゃんと納得できてないとこうなる気がする。
逃げ出した子
家が嫌で逃げ出すように 自分の居場所を作ろうと飛び出した。
いつも親友の家に入り浸って親友のご両親とは仲良く過ごしていたのに
本当に家は居心地が悪く・・・出たい出たいといつも思っていた。
仕事も忙しく家を出る言い訳になった。ちょうど同居していた祖母が亡くなった直後で父は「こんな時に出ていくなんて親不孝者!」と私を詰ったが
私も限界を超えたところにいたので、なかば家出状態での出発だった。
一番困ったのは母だろう。すまん母・・・。天国の母には謝ることがたくさんあるな。
自分の自由な居場所を作り数年 社会の一員としていろんなことを学んだ。
今振り返ると「それまで親軸で生きていたんだな」と感じるくらい当時は自由に好きなように生きた。自分に集中した。やっと息ができる そんな感覚だった。
自由と引き換えに別の不自由さも味わい 親のありがたみも感じつつ
今度もまた逃げ出すように新しい居場所を求める。逃げてばっかりw
自分が家庭を作ろうとしたとき、知っている家庭は、知っている親は一つ。
逃げ出した先で気が付くと「そんな家」がまたできていた。
人が変われば変わると思った?
それしか知らなかったからそうなった?
いや、どこを真似てどこを真似なければいいのかまでしっかり考えなかったから?
何が嫌で家にいたくなくなったかちゃんと向き合わなかったから?
自分がどうしたいのか 具体的に主体的に 考えていなかったから?
当時の自分は「うまくいっている」とすら思っていた。
本来の自分を出している割合でしか
望む現実は作られて行かないことを知るのはまだずっと先のこと。
本日も大切な時間を使って読んでいただきありがとうございました♪
今日は自分の振り返りの時間になりました♪
誰かのお役に立てる日がくるとしたらずっと先かもしれないけど
気長に参ります お立ち寄りいただきありがとうございます。