もりおのこと。
こんばんは。五十嵐です。
マガジンでまとめてる「いのちのうろこ」の「もりお」ですが、お話は…今後もあるかはわかりませんが、絵としては今もとても描いている。
基本飽き性なので、同じ題材で描くことは少なかったのですが、テーマとか、1個共通の何かがあると深めていきやすいんだな…と、絵を描いて何十年と経ちましたがやっと気付きました。(統一感のなさもそこだねきっと…)
その最たるものがもりお。
↑初期のもりおは布っぽいものを被ったような、人のような形でおばけっぽかったんですが、
『全身短い毛に覆われた森の生き物』ということがお話に絵をつけるときにわかりました。
集落みたいのもあって、単体ではなく個体差もある。もののけひめのコダマみたいなものだと五十嵐は思っています。
↑なのでこんなようになり、
↑小さいと毛感を描き込めないのでこんなようになり↓
いたるところにまあ出てくる…
思えば1月にした個展も、元々はお話に絵をつけた「いのちのうろこ」をまとめて展示したいと思ったのがキッカケでした。
次の展示(3月末からと7月にあります。)に向けて描けるだけ描いてどれ持っていくか決めようと思ってとにかく描いているんですが、
買っておいた板がどうしても見当たらなくて、板に描く気分だったのでこれはダメだと、今日は去年途中だったもりおに描き足してました。
↓2020年
↓今日こうなった。
ツルッとしとるやん…?
なんかおまんじゅうみたいになってきとるやん??
実はおまんじゅう状態なのは去年の後半くらいから兆しがあって
↑ちょっとヌメっとしてきとるな…?と、これも途中で止めたもりお。
「短毛」というのは外せないポイントなので、今後は毛並みの描き方を勉強しようと思います…。
立体でも作ってみたいんですが、刺繍とか。五十嵐家庭科ダメなので、粘土ならいけるかなと思ってるのですが、まず間違いなくツルッとした形状になるのでどうしたもんかと考えています。
そんな日々。
余談
↑「トリ」という生き物も去年出ましたが、もりお…?と聞かれます。もりおより小サイズでクチバシがありますが、小さく描いたらもうどっちかわからんですね。ハハ!と、五十嵐も思っています。
あなたの清き一投が明日の五十嵐を生かします💁♀️