電気代を節約できた話 ①テレビの買い換え
(ブログの過去記事からの転載加筆です)
2022年秋、電気代の明細を見ていて、例年より電気使用量が減っているのに気づきました。
電気代高騰はすでに話題になり始めていて、節電を心がけてはいましたが、それだけで前年同月比で15-20%も減るはずもなく。
急減した時期で思い当たるのは、テレビが壊れてしまって買い替えたことくらい。
そこで、新旧テレビの消費電力を比べてみたところ、
旧 2007年製 プラズマテレビ 475w
新 2022年製 液晶テレビ 159w
なんと3倍も違っていました。
古いテレビだから、ということもありますが、プラズマテレビは液晶テレビよりも消費電力が大きいそうです。
2022年11月時点の電気代単価、約¥31/kwで計算してみると、
旧 475w(0.475kw)x¥31=¥14.725
新 159w(0.159kw)x¥31=¥4.929
1時間あたり差額は約10円。もしテレビを1日5時間x30日使用しているとすれば、1か月の差は1500円。
サブスク代が払えちゃう?テレビ本体も5年くらいで元が取れそう…
電気単価が上がれば、その差もますます大きくなります。
以前エアコンや冷蔵庫、洗濯機を買い替えた際には、正直あまり節電効果は感じられませんでした。
テレビは1日中使うものじゃないし
と思っていてノーマークでしたが、まさか消費電力がこんなに違うとは。
それにしても、以前は電気代の2割近くもテレビ消費…
自分はさほど見ているつもりがなくても、家族が入れ替わり立ち替わりゲーム、サブスク、Youtubeなどで使っているので、思っている以上にテレビ稼働時間は長いのかもしれない。
この出来事をきっかけに、その後電気代を気にかけるようになりました。
15年間、一度のトラブルもなく活躍してくれた我が家のプラズマテレビ。
それがある朝、電気代高騰の最中に突然動かなくなってしまったのは、「テレビを買い替えなさい」という電気の神さまからのお告げだったのかも?