着物 和装について👘
明治生まれの祖母が着物をまとう人でした。いつも祖母の住む田舎に遊びに行くと、着物姿でお茶を点てくれたり、着物姿で、叔父の入院する山間部の病院へ颯爽と歩いて出向いたりと、カッコイイと思っていました。
いつかおばあちゃんみたいに着物を着たい!そんな思いを胸に大人になり・・・
幾つかのご縁が重なり、成人式以来、着物を楽しむ機会が8年ほど前に訪れました。
~結~
10年前、ストローベイルハウスの家をつくった時、結ということを体感しました。人と人とが力を合わせて、建物もさることながら、関係性を構築していくこと。
この結という感覚と、着物をまとう際、数本の紐を結び、帯を締める、結ぶ・むすひということがわたしの感覚のなかで、深く重なり、シンプルで、かつ体感が整う、精神性を感じ、素晴らしいことで、継承したいと思いました。DNAに刻まれた意識がよろこんだような氣がしました。
2014年にゆるりがもりを始めてから、コラボイベントとして、和装を楽しむことをいくつか開いてきました。その中で、着物を着るきっかけづくりにつながり、少しずつ、和装の環が広がっているのを感じ、うれしく思っています。
※☝このブログの中でも、着物をまとうコラボイベントの模様をいくつか綴っていますので、よかったらご覧ください。
時代、TPOに応じた着方がされてきて、きちっとした着方が必要な場面もあると思いますが、わたしは、日常着・ワークウェアとしての和装を楽しみたいと思い、取り入れています。
※わたしのワークウェア
※nuu(ぬう)さんで着ている、着物風ワンピース
今カフェの仕事をさせてもらっているnuu店主・久美子さん。
古民家にて、和裁教室・和装店舗・カフェを開いています。昔ながらの伝統を受け継ぎつつ、時代に応じたアレンジを加えて、おしゃれで、楽しく、かわいく、氣軽に和装を楽しめるような仕事をされていると思います。
久美子さんの仕事について取り上げられた、タウン誌の記事で、語られているように、DNAに刻まれた着物へのワクワク感。
わたしも、その思いに深く共感します。
着物を着てみたい!という思いを実際に、着てみよう!という行動につなげるお手伝いをこれからもしていきたいと思っています!
ワクワク感は、せっかくならば、形にした方がたのしい!
結び、開き、ご一緒にたのしみましょう~~~😃