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不妊治療はシフト表とのにらめっこ
不妊治療を始めて一番ストレスだと感じたのが、仕事との両立。
人工授精では卵胞チェックをして、排卵日2~3日になったらようやく日程が決まる。
つまり、それまで医師の指示どおりに受診しなければならない。
とはいえ、仕事のシフトって大体、1カ月前には決まってる……。
だから毎月の希望休を入れるときは、排卵日予測アプリとのにらめっこ。
それでも体は毎月ドンピシャとはいかず……。
「明日また来れる?」と医師にいわれれば、行くしかない。
そのたびにだれかに勤務交代を頼む。理由は濁して。
不妊治療って理由を話すと気を遣われるし、だからといって嘘ばかりもつけない。
だから「子宮筋腫の治療で……」と半分本当だけど嘘ついてました。
結局その嘘をついている罪悪感と、毎月のシフト変更のお願いをしなくてはいけないストレスでつらかった。
そして私は正社員を辞める決意をしました!
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安定した収入は惜しいけど、毎月生理を迎えるたびに「奇跡は起こらない」とわかったから。
安定の収入とボーナスを捨てた。
当時はこれでいいのかという気持ちと一歩前進した気分だった。
大丈夫、それでいい。
何一つ無駄なことはない!
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