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【ゆるり暮】「人を見ろ」
(2020/10/28)
野菜を出品していた産直Webを退会して1年以上たつけれど、今でもたまに届く当時出品していた野菜のリクエスト。ほんとうに有難くて涙がポロリのことも。お客さまに一回でも多く野菜を食べてほしかったので、自分の接客態度が悪くて野菜がキライにならなられるのが一番イヤ。農薬不使用野菜なんて今やどこでも販売しているし。
それでも「お客様は神様です」と思ってないし、「日本一小さい農家 無農薬野菜 風来」の西田さんがアップしているTwitterのつぶやきには同感したし…
久しぶりにお客さんから「お客様は神様でしょう」という言葉を聞いた。
— 西田栄喜@日本一小さい農家 (@gensankimuchi) August 20, 2020
「それブッタやキリストが言ったわけでもありませんよね?資本主義はお金を介在した等価交換。どちらが上でも下でもありません。」
とまで言わなかったけど丁重にお断り。甘いけど人としてお付き合い出来る関係性がいいな。
先日の、無肥料栽培の岡本よりたかさんがinstagramにアップした「人を見ろ」の記事にもめっちゃ共感。
野菜だけではなく、魚でいえば天気がよくて入荷があった日は魚を一本で売っているスーパーがみつかり、ひそかにファンの店員さんがさばいてくれるととってもシアワセ。生活で使う器も、今までは芸術品だからと気後れしていたけれど、素人のウチでもホッとする器を焼く作家さんと出会い住まいを訪ねるところから楽しませてもらってます。
人生の最終章になって、食材や器、衣類…住まいも含めて好きな人が創ったものに囲まれて暮らしたいと思うようになりました。そのあたりの気持ちをうまく言えなかったんだけれど、よりたかんさんの記事を見て、これこれ、とかなりスッキリ~であります。