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日々を丁寧に暮らすこと 

わたしが未来のためにできること、それは日々を丁寧に暮らすこと。エコな暮らしを心がけることだ。

夏になれば、「また今年も暑くなりそうだね」という会話が飛び交う。年々暑さが増し、現に2024年の夏は、平均気温が過去最高を記録している。
冬になれば「今年は雪が降らないね」と聞こえてくる。私の地元、新潟は以前はもっとたくさんの雪が降り、冬にはスキー客で賑わっていた。しかし最近は、雪不足のためにスキー場が営業できないこともある。経済的にも大打撃だ。子どもの頃には想像できなかった状況に本当に悲しくなる。

私には2人の子どもがいる。2人はまだ2歳と7歳。夏の暑さを感じるたび、雪不足の現状を目の当たりにするたびに、2人が大人になる頃にはどんな気候になっているのだろうと胸を痛めている。そして、2人の子の孫、その孫の時代には地球はいったいどうなっているのだろうか。

だから私は、住みやすい地球を後世にも伝えていくために「エコで丁寧な暮らし」を心がけている。

例えば、ゴミの分別。
紙のシールが貼ってあるプラスチック容器は、紙部分を切り取ってから「プラスチックごみ」の袋に入れる。包装紙やチラシなどの紙類は、燃やせるゴミではなく、リサイクルできる紙として集めておく。
ゴミを出さないのが一番だが、生活しているとどうしてもゴミになるものが出てきてしまう。それならば、できるだけリサイクルして再び使える形にしたい。

他にも、
・食パンの空袋はゴミ袋として使ってから、ゴミ箱に入れる。
・水分を含んだゴミは燃やすのにエネルギーを使うので、できるだけ乾いた状態にして捨てる。
・野菜のクズは土に埋めるだけの簡単コンポストへ。
・使っていない電気やガスはこまめに消す。
・エアコンは28℃設定
…等々、1人の努力は小さなことばかりだが、大勢の人が真剣に取り組んだら、大きな力になるのではないだろうか。

さらに、将来を担う子どもに資源を大切にする方法を教えることも大切だと考えている。
子どもに「これは何ゴミ?」と聞かれたら、「何ゴミだと思う?」と一旦問いかけて考えさせてから、正解を教えることにしている。

1人の平凡な母親が未来のために出来ること、それは地球の資源を守るために毎日を丁寧に暮らすこと。そして、将来を担う子ども達に地球の守り方を教えること。一人一人の心がけが大きな力となり、地球環境が守られることを強く願っている。


#未来のためにできること

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