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天使の名を持つ、癒しの緑
好きな色の組合せ、というのは本当に見ていて飽きない。ハンドメイドの良い所は、最大限自分好みに寄せたものを目の当たりに出来ることだと思う。
これはセラフィナイトという石をメインに作ったもの。
鉱物としての正式名称はクリノクロアというのだけれど、セラフィナイトという俗称の方がよく知られている。濃い緑に浮かぶ白い流れのある模様が、天使の羽をイメージさせるということでそういう呼び名が付けられたのだそうだ。天使の位階の1つ、熾天使をヘブライ語読みしたセラフからきているらしい。
パワーストーン業界では優しく穏やかなエネルギーを持つ癒しの石と言われていて、深い安心感を与え心を落ち着かせてくれるそうだ。
それは緑という色の持つ効果かもしれない。この白の入り交じる濃緑の石を眺めていると、たしかにその色の深さと等しい穏やかなエネルギーが、胸の辺りに流れ込んでくるような心地がする。
写真ではわかりにくいけれど、この羽に例えられる白い部分はツヤ感があって独特の雰囲気。こういうインクルージョンと呼ばれる内包物がある石は好きだ。水晶も透明なだけな物よりも、中に色々雑多な鉱物が混ざっている方が好みだったりする。
セラフィナイトと一緒に使っているのはピンクパールと赤珊瑚。緑と朱色の対比と、それだけではきつくなりすぎるので中和させる為に入れた柔らかなピンクがポイント。
ちなみに反対側には隠れて見えないけれど、茶色のアンバーと淡水パールがいる。反対側から眺めると赤珊瑚が見えなくなり、この深い緑と透明感のある茶とピンクパールという色バランスになる。これもこれでシックで上品で、かなり好きだ。
眺めていると「品があって穏やかで、でもそれだけではない芯のある」そういうイメージを呼び起こされる。上品だけど、愛らしく、惹きつけられる。
そういう所がとても好きな組合せだ。
セラフィナイト・赤珊瑚・ピンクパール・アンバー・淡水パール・ピンククォーツ・水晶
http://keimiki.theshop.jp/items/10581770
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