わたしが消えたい理由
大人に、なりたくないから。
未来のことを考えることができない
わたしには、将来こうなりたいという理想像がないし、
理想像を達成できるような、達成するために行動を起こせるような勇気もない。
このままのうのうと生きていて良いのかなと疑問に思ってしまう。
先生に、将来どうしたいの?と聞かれて、考え中ですと答えると、苦い顔をされる。もしくは、なぜか慰められる。
わたしってなぜこんなにも将来のことを考えられないんだろう。将来どころか、来年どうするかさえも決められない。
本当は進みたくない道なのかな。
とりあえず今日を生きているだけ。
もっと前から、未来のことを考えて生きていけばよかった。
どれだけ考えても、何も答えは見つからなくて、こんな無能な脳、消えてしまえば良いのにと思う。たくさん考えるのに疲れたから、考える脳なんて消えてしまえば良いのにと思う。
両親のような大人になってしまう
両親に嫌いなところがたくさんあります。
すぐイライラするところ、そしてすぐに怒るところ。つまり感情のコントロールができていないところ。テレビを観させてくれないこと笑。朝に機嫌が悪いところ。食べ方が汚いところ。学歴のない人をバカにするところ。
もっともっとある。
残念なことに、わたしはその両親に似てきています。
自分の、咄嗟に口に出す言葉が、行動が、似てると思ってしまうんです。
人に何かを質問された時に、最初に、大声で「は?????」と言う。わたしは母のこの反応が大嫌いです。でも、わたしも同じことを母や友人にしていることに気づきました。最悪。
すぐにイライラして態度に出てしまう。これも、母にそっくりだと自分で感じています。
両親みたいにはなりたくないと、高校生の時から思っていたし、性格に気をつけようと心がけていました。でも、無理だと気づいた。似ていく一方。
やっぱり遺伝というものは素晴らしいです。こんなにも似てきます。そして簡単には変えられない。
きっと、これから先もどんどん似て、どんどん自分に絶望していくのだと思います。
そして自分が母親となった時には、この遺伝子を受け継いでしまうのかと思うと、同じような子供を作ってしまうのかと思うと、その子が本当に可哀想だと思います。
となると、1人で生きていたいと思う。自分のこと複製したくないと思う。
その前に、両親に似ていく自分を見たくない。だから、大人になりたくない。
誰か、性格を変えられる特効薬を作ってください。