パートナー(ばぶさん)が退院しました。

1、最初に

パートナーに対して呼び方がなかなか決まらず、パートナーとか夫とか表記が定まっていなかったのですが、とあるキャラクターから名前をお借りして「ばぶさん」にすることにしました。報告することかな〜と思いましたがとりあえず記録には残しておきます。

さて、本題に入ります。

2、ばぶさん入院

令和6年6月10日から、緑に囲まれ、長閑など田舎にある最寄駅からアクセスの悪い大きな病院にばぶさんは入院しました。精神科単科なのかと思いきや、内科もありましたが、外来は午前診しかないので「大きな病院のわりには…」と思ってしまいました。
ばぶさんはその病院の中でも精神科閉鎖病棟に入院しました。
病院によっては携帯使用不可という規則があると思いますが、ばぶさんは大体日中の時間(9時30分〜約17時)なら使用可能と予め言われていたようです。
それなら毎日連絡できる!と安心していました。
しかし、ばぶさんは毎日頓服薬を服薬するほど病状が悪化した状態での入院だったので、午前中から連絡が取れる日の方が少なかったです。夕方になってようやく「ずっと寝てた」と連絡が来る状態でした。因みに、薬剤調整はされていなかったようです。

3、俺の通院同行

6月19日に俺の心療内科の定期通院がありました。いつもばぶさんは同行(俺の我儘で代診)をしてくれていました。しかし、今回はばぶさんは入院中なので通院同行をするなら主治医の外出許可が必要でした。通院をどうするか考えましたが、ばぶさんの「ライトニングイヤホンと靴下を持ってきてほしい」とお願いがあったので同行且つ差し入れ?を渡すことになりました。
当日は電車が遅延していました。が、何とか駅で合流し診察することが出来ました。診察は10分程度に終わらせ薬局に行きましたが、薬を渡されるまでの時間がかなり長い!!!俺の発達特性だとは思いますが、長時間待たされることはかなり苦手です。酷い時は不穏になります。やっと薬を渡されたと思ったらお薬手帳に貼るシールをどうやって貼るかでもたついて、長時間待たされた俺は「どうでもいい…」と丸投げしました。その後、ばぶさんは不穏時頓服を服用していたので俺は「やっぱり通院同行しんどいよね。ごめんね…」と謝りました。ばぶさんは「病院に何時までに帰らないといけないとかあるからさ…」と言われ「そうだよなあ」と思いました。次からは1人で通院しようと決めました。
その後は俺の最寄駅まで送ってもらい、解散しました。
非常に申し訳ない1日になりました。

4、音信不通の4日間

翌日は通院疲れが残っており、朝から怠さに襲われました。俺は半日でほぼ回復しましたが、入院しているばぶさんはきっと1日潰れているだろうなあと心配していました。
次の日も、その次も、その次もばぶさんから連絡が来ることはありませんでした。
流石に、「こんなに寝込む?」と思いましたが、人によって病状は様々なので連絡をせず、そっとしておきました。ただ4日間も放っておかれることは流石に俺のメンタルにも影響し訪問看護師の前で号泣してしまいました。
辛い4日間が過ぎた後、ばぶさんからやっと連絡が来ました。「頓服薬は変わったけど効かない」とは聞いていましたが体調がまだ不安定なんだなと思ったら「入院してから快方に向かっているよ。今月中にも退院できるかもしれない」と言っていたので「あんなに寝込んでたのに快方に向かってるわけないよ。4日間も音信不通だったんだよ」と言ったら、ばぶさんは驚いていました。4日間も過ぎていたとは知らなかったようです。恐らく解離症状が起きて昏迷状態だったか、孤独を好む別人格が出ていたのか…という推測しかできませんが、解離状態ではあったであろうという話になりました。主治医や看護師は解離症状を観察できていたかは分かりません。

5、退院

①薬剤調整することが決まりましたがそれは退院してから
②入院費は病院と市役所の職員でやり取りするから心配は不要
③ばぶさんの「退院したい」という意思
で、7月1日の午前中に退院することが決まりました。
ただ、納得いかないことが1つありまして…。
同系列?法人内の通いやすいクリニックに戻ると思っていたら、入院した大きな病院(精神科・内科)に通うことを主治医に勝手に決められたらしく、自立支援受給者証の書き換えをしなければならなくなりました。連帯保証人の俺に相談もなしで「通えるよね?うん、そうしよう」と決められてしまいました。アクセスが非常に悪いので非常に困るなあと半分困惑😧😭💦半分怒り😡💢という心境でした。
1つ利点があるとしたら、ばぶさん曰く「やっと俺の求めていたカウンセリングができる!」ということでした。心理師と相性が合うようで俺も安心です。

とても長文になりましたが、ばぶさんの入院から退院するまでの記録でした。

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