イメージトレーニングが大切という話
お疲れ様です。ゆるおです。
今回は実技に関して学ぶときの方法を書いていこうと思います。
実技といっても様々なものがあるかと思います。
僕で言えば、手術などの大きなものから、点滴を取ったり、採血を取ったりする小さなものまであります。
他の職業であっても、コーヒーを淹れる、機械の操作をする、特殊な道具を扱う、髪を切る・・・etc、挙げればキリがありません。
どのような場合にも使えるような基本的な心掛けを簡単に表していきます。
⭕️手順を映像化して覚える
個人的にとても気をつけている点です。
詳しいマニュアル(手術にも存在しています)を読むだけでは、いざ実際に自分で行動をする際に、モタモタしてスムーズに動けないことがあります。
それを回避するためには、「手順を映像化」することが大切だと感じます。
ただマニュアルの文章を覚えていても、テストの穴埋め問題に解答することしかできません。
実際に自分の手を動かそうとするためには、自分の一挙手一投足を「映画のように」頭の中で再生できるほどになる必要があります。スポーツなどでは「イメージトレーニング(イメトレ)」にあたるものになるでしょう。
想像を掻き立て、自分の体のどの部位を動かし、どういった光景が見えてくるのか、存分にイメージしてみましょう。そうすることで、生じる可能性のある困難が自然と湧き上がってきます。
⭕️一気に覚えようとしない
ヒトの記憶は繰り返しアクセスすることで強化されていきます。
アクセスしていない記憶は破棄されてしまいます。
求められる手順の長さにもよりますが、小刻みに勉強時間を作り、短時間で何度も思い出すようにした方が、本番でより良いパフォーマンスを発揮できるはずです。
そのためには、予め手順の全貌をとらえておく必要があります。
一連の流れの中で、どこが難しいのか、思い出しにくいか、をしっかりピックアップしておき、そこを重点的に何度も思い出すと良いと思います。
⭕️本番を終えた後に振り返る
手順をしっかり映像化できるように準備を整え、いざ本番を迎えます。
どれだけしっかりイメトレをしても、100点満点を取れるような結果を残すことは難しいかもしれません。
しかし、それは失敗ではなく、収穫になります。
その後の自分が、より成長するための発見が沢山あるはずです。
改善点をしっかり記録しておき、再度同じことを行うときに、その記録を見返せば、より100点に近い結果を出せるようになると思います。
●まとめ
現在、僕が実技に関して勉強中ということもあり、頭を整理する一環で記事にしてみました。
「映像化して記憶・頻回想起・振り返り必須」
一行にまとめるとこんな感じですかね。
今後、よりこの技術が洗練されていくような気もしますので、その際は再度言語化できればと考えています。
様々な職業や、スポーツ、何らかの発表会などの場面で活用できる技術ではないかと思います。
少しでも誰かの役に立てば幸いです。
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