視界ギラギラで眼科に行ったとき
(Free-PhotosによるPixabayからの画像)
過日、眼科に行ったときのことを書きましたが。
その時の流れなのか、ついでだったのか、半年ほど前に作った眼鏡のチェックを行いました。
聴覚過敏の他にも "視覚過敏" もあり、それほど強い光でなくても目の奥がギリギリと締め付けられるように痛むんですね。それを緩和するためのフィルターが入った眼鏡を作りました。(普通の近視レンズの倍くらい値がします)
その手の光学レンズメーカーが推すレンズだけあり、眼の奥をギリギリやられるような不快な痛みは軽減できました。(まぁまた眼鏡については別で書きますかね)
その眼鏡が処方箋通りに作られているか眼科でチェックしてくれたんですよ。
まぁ眼鏡は問題無く処方箋通りということでした。
そこでついでに老眼鏡について聞いてみたんです。
最近少々近くの小さい文字が見えにくくなってきております。スマホでパスワード入力するとか、プリペイドカードのコードを見ながらPCで入力するとか見づらいこと・・。
いやホント。確実に老化ってやってくるんですねぇ・・。
「今は近視レンズだけど、歳が行ったら遠近両用メガネに切り替えれば大丈夫でしょ」くらいに考えていたんですね。
それがどうも一概にそういうわけにもいかないケースもある。という話を聞くことができました。
どうやら老眼がだいぶ進んだ状態で遠近両用メガネを作ってしまうと、目が慣れないケースがあるらしい。
試しに遠くもバッチリ。近くもバッチリ見える遠近両用メガネの組み合わせを試させてもらいました。座った状態で視力検査のCなんかバッチリ見えますし、近くの小さい文字もバッチリ。
(眼科)「今度は立ち上がって足元を見て下さい」
そう言われ立ち上がって足元に視線を移すと・・視界の両端がぐにゃりと歪んで見えます。き・・・気持ち悪い!
前を見ているときは良い。足元を見るとグニャ・・・。
(眼科)「遠近両用メガネは段階を追って慣れないと、こういう具合に馴染めない方が少なくないんです」
確かに、これでは階段を降りる時なんて怖くて使えない。結局は近くを見る時しか使わないという、遠近両用にした意味ナシで宝の持ち腐れ。(実際にそういう方も多いんだとか)
遠近両用のレンズは高価ですからね。老眼鏡なら1万円も出せばお釣りが来るものがありますが、遠近両用メガネにオプションを付けると1万円が何枚出て行ってしまうやら・・。
思わず遠近両用メガネの落とし穴を体験できたわけですが、普通にメガネ屋に直行していたら、「こういうデメリットもありますよ」なんてアドバイスされていただろうか?
もうちょっと近くが見づらくなったら、近々レンズか中近レンズの眼鏡を作ろうかと予定しております。何でも簡単オールマイティとはいかないものなんですねぇ。
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