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【五感を育てる 11】【生活編】生活の「シーン」の中で感じている快・不快と五感を知る

こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。

ここまでのテーマは、「それぞれの感覚を使ってみる」というものでしたが、今日からご紹介する「生活編」では、生活の中で感じる快・不快をワンシーンとして切り取り、その中で五感と内臓感覚、体感覚をどのように感じているかにフォーカスしていきます。

あなたにとっての快のシーンはどんな時?

例えば、私の『快』は、朝起きて、ベッドの中でむにゃむにゃしている時です。

ぼんやりと目を開けると、自分の体温で心地よく温まった掛け布団にくるまっていることに気付きます。
目が覚めたんだなあ、とまだ寝ぼけている頭で考えながら、体で感じている感覚に意識を向けていきます。
掛け布団のしっとりとした暖かさ。自分が寝ているシーツのさらさらした感じ。枕カバーのふわふわした生地が顔に触れていること。外から聞こえる車の音。鳥の声。部屋の中に満ちている香り。今のからだの感覚。

一つ一つを、「快」か「不快」かで感じ分けて行きます。

お布団の暖かさも気持ち良いし、シーツもサラサラだし、お天気も良さそうだし、鳥が泣いている声が平和さを感じさせて心地いいし、起きてもいいしまだ寝ててもいいし、ああ、とっても安心していられて、すごくいいな!

という感じの朝は、最高に「快」な朝です時には不快な朝もあります。

目が覚めた瞬間に「今何時⁉︎寝坊してない⁉︎」と慌てて起きる日や、パートナーが私より早く起きて、バサーっと布団を剥がして騒々しく起き上がったためにわたしの目が覚めてしまった時、夜中に起きたパートナーが、まだ早いのに煌々と灯りをつけまくる時なんかは、「マジで死ね!」と思うくらい不快です。

五感を育てて、幸福に生きるには、生活の中の「不快」を減らして「快」を増やす、というのが大原則です。

ですからこの場合は、「不快を減らす為に自分に出来ることはなんだろう?」と考え、実行することが大切です。

ただ、相手がいることなので、全てがすぐに自分の思い通りにはならないかも知れませんが、大事なのは「出来ることをやること」。

私の場合だと、
・朝早い時間に起きなければいけないような予定を入れない
・パートナーに、不快であることを伝える
・パートナーとベッドを別にする
・アイマスクをつけて寝る

などです。

パートナーの朝の起き方は、パートナーなりの理由があるので、あくまで「わたしはこういうことで困っている」と伝える、というだけでもオッケーです。
パートナーが、「それならこんなふうに改善しよう」と提案したり、歩み寄ったりしてくれたら最高ですし、もしそうならなくても、「不満に思っていることを溜めないで伝えた」ということが重要です。

気分がいいと感じるシーンは、どんな時?
気分がいいと感じている時、どんな五感が働いている?
気分がいいと感じる時、五感以外にからだで感じる感覚はある?
呼吸の感じはどう?
視界の明るさはどう?
肩の力はどう?
腰のあたりはどう?
足の力はどう?
体の重さはどう?

毎日1個ずつでも、快と不快を見つける練習をしてみる。
不快を見つけたら、改善点を考え、出来ることをやる。

これだけでも、生活の満足度はかなり高くなると思いますよ。

今日のまとめ

体で感じる快・不快を、シーンごとに感じてみる。
不快を見つけたら、改善してみる。

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