世界一、幸福度の高いブータンから学べる幸せになれる3条件
ブータンという国を知っていますか?
世界一、国民総幸福度が高い国で知られていますよね。(そもそも幸せってどう測るんだろう?🤔)
日本をはじめ、ほとんどの途上国はGDP(国民総生産)を重視していますが、ブータンではGNH(国民総幸福量)を重視しているそうです。
GDH、幸福量の測り方とは?
①暮らし向き
②体の健康
③心の健康
④教育
⑤環境
⑥文化
⑦時間の使い方
⑧コミュニティーの活力
⑨よい政治
の9つの生活領域によりどのぐらい水準に達しているかで測ります。
10点満点でどのくらい自分は幸福を感じられているか確かめてみるといいですね!
(日本は⑥⑦⑧⑨あたりが低そう…😨)
こうみると、ブータンではどの数値も高いですよね!恐るべきブータン🇧🇹!
ブータン驚くべき決まり事
①木を1本切るときは、10本植える
ブータンでは、自然を非常に大切に守っています。木を1本切るには、政府への申請と10本の木を新に植えることが義務づけられています。
ブータンでは、温室効果ガスの排出量が吸収量を下回る「カーボンネガティブ」を実現している国であると言えます。
ブータンでは、経済活動よりも自然を大切にしていることが言えますね。
②野菜は無農薬で育てる
野菜は無農薬で育てることが大切にされています。農薬には厳しい決まりがあるそうです。
日本のようなスーパーで売っている大きくて傷一つない野菜たちを見たら驚きそうですね。(本来の野菜の姿を見られなくなってきましたよね。🌽)
③ブータン内の生物は殺生禁止
ブータンでは、人間に悪いことをしていないのに、それを人間の勝手で殺してしまうことはよくないと考えています。(じゃあお肉食べないの?)
お肉は輸入であれば食べていいそうです。あくまでブータンの中では殺生禁止ということです。🐮🐷🐔
④教育費は全て無料
これからの未来をつくっていく存在の育成として教育には力を入れています。
驚くことに、「先生の日」という祝日があるそうです。その祝日には、国内の児童や生徒が集まり先生に感謝の気持ちを伝える行事があるそうです。(ブータンでは、先生の給料が一番高いそうです。)
それだけ教育に力を入れているのですね!
ブータンの教訓
ブータンでは、教訓絵がいくつかあり、この絵の中に大切なことが表現されています。
まず、象、猿、兎、鳥の4つの動物が仲良く並んでいます。つまり、異なる動物同士も仲良くしているのだから人間同士も仲良くしようということを示しています。
また、
鳥は国の発展
兎は自然保護
猿は文化
象は伝統や政府(良きリーダー)
を示しているそうです。
この4つをバランスよく推し進めることが大切であるということです。
ブータンから学べる幸せになる条件、考えてみた!🤔💭
【自然と共に生きるべし】
人間は、数千年前までは自然と共に過ごしていました。むしろ自然と一緒に過ごしてきた時間の方が長いのです。
なので、人間の中には自然と共に暮らすための遺伝子が組み込まれています。デジタルデトックスや自然の中のサウナが流行しているのは知らず知らずのうちに自然を求めているのかもしれませんね。
つまり、生活の中に自然を取り入れたり、休日には自然と触れ合う体験をするといいのかもしれません!(自然は偉大なり!🌱🪿)
【SNSは、ほどほどにすべし】
ブータンでは現在携帯電話の普及率が100%だそうです。そのことにより便利なこともたくさん増えました。しかし、携帯電話の普及によりGNHが低下したそうです。
SNSの使用によって近くの人以外の情報が手に入る一方で、簡単に人と比較したり、関係が希薄な人同士でも簡単にコミュニケーションが取れるようになったりしています。
そうすることにより、トラブルや自己肯定感が低下することが考えられます。
つまり、SNSの使い方には気をつけないといけないということですよね。それだけ、携帯電話は私たちの生き方に対する影響力があるということです。📱
【学び続けるべし】
教育を受けるいうことは日本では当たり前になっています。(教育を受けさせる義務がありますからね。)
なので、国民のほとんどが読んだり書いたり計算をしたりすることができます。
でもこの当たり前が一歩国を出たら当たり前じゃないこともあります。
学びは人生を豊かにしてくれます。
学べる環境にあること、当たり前の毎日に感謝することが大切ですね!
みなさんは幸せになるのにどんな条件が必要だと思いますか?ぜひコメントお願いします!🥺
幸福度をアップさせちゃいましょう!💓