防災リュックに余りモノを詰め込み部屋をスッキリさせよう
ゆるまる夫です。いつも必要最小限のもので暮らそうという思いですが、この「最低限のもので暮らそう」と「災害の備えをしよう」という考え方は意外と相性がいいのではないかと思います。
本格的なリストに関しては首相官邸のものなどを参照いただくとして、独自にアレンジしてるところを中心に書いてみます。
防災リュックのサイズと置き場所
逃げるときにすぐに取り出せるよう玄関に置くのがいいと言われてます。うちの場合、そんなに玄関が広いわけではないので、下駄箱の棚板とかを調整してスペースを作り、そこにボストンバッグを置いて防災リュックの代わりにしてます。
タイトルに「防災リュックには~」と書きましたが、個人的にはボストンバッグみたいな形のほうがサイズが豊富で玄関の貴重な一等地を有効活用できますし、後述するように普段の生活で使うものを入れたり、頻繁にメンテナンスするのに便利な気がします。(あくまで個人の感想です)
現金(500円玉)
私は日頃はQRコード決済を多用し、なるべく紙幣や硬貨は多く持ち歩かないようにしているのですが、災害時でもQRコード決済に頼れるとは限りません。かといって一万円札だけあっても、お釣りが足りないから後回しなんてこともありそうです。
というわけで、私は余った500円を防災リュックのポケットに貯めています。ケースに入れるとかさばらないので、おすすめです。
メガネ
去年の冬にメガネが曇るので外してたら、そのまま失くしてしまって困ったので、それ以降、古いメガネは捨てずに防災バッグに入れておくことにしてます。見えないとリスク高いので。
折りたたみ傘
同じような考えで、開きにくくなって捨てようかなと思ってた折りたたみ傘も入れてます。
トイレットペーパー
備蓄用トイレットペーパーというものもあるそうですが、私は普通のトイレットペーパーを大きめのジップロックで防水して 防災バッグに入れてます。
ラジオ&懐中電灯
何年も前に町内会で貰ったやつですが、たまに動作確認してます。最近はバッテリー容量が大きくiPhoneの充電までできそうなやつも出てるので買い替えてもいいかも。
工具
家具を買うたびに付いてきたレンチが何本もあるのが気持ち悪いと思ったことがあって写真のようなレンチセットを買って、他のレンチを捨ててスッキリしたことがありました。同じようにドライバーセットも揃えて、これを防災リュックにカラビナで付けておくと災害時でも安心だし、部屋に工具を置かなくてよくなるのでスッキリします。
ガジェットケース
こちらも余りものですが、以前に使ってたガジェットケースにメモ帳や常備薬などの小物を入れて防災リュックに入れています。
ちなみに私が常備してるのは頭痛薬ぐらいなのですが家の薬箱に頭痛薬以外のものも入れて雑然としてました。薬箱を手放して防災リュックに集約することで部屋もスッキリしたことになります。
写真は、もし余ってるガジェットケースがなかったら、どういうのを買うかなということで選んでみたやつです。
水・食料
うちの場合はローリング・ストックしてるので、防災リュック入れっぱなしというより、状況に応じて入れることにしています。以前、落合陽一さんが情熱大陸に出てた時にレトルトカレーにストローを指して飲んでましたが、わざわざ防災用を買わなくても普段のものでもいいということでローリング・ストック勢としては勇気づけられました。
その代わり、タンクだけはリュックに入れてます。自分だけ水を貰えないと寂しいので。
以前は入れてたけど入れなくなったもの
ここから、限られた防災リュックのスペースで取捨選択したものを紹介します。あくまで個人の感想ですので自己責任で。
ブルーシートは災害時に便利だと読んだことがあったので入れてましたが、どうやら一軒家で雨漏りするときとかに便利というぐらいなので、これは入れないことにしました。
ロープも復旧活動には役立つが避難するときはそうでもないらしいので、玄関の一等地の防災リュックではなくクローゼットの奥に置くことにしています。
防災リュックを旅行に持って行ってみる
最近、夏休みにコテージで一泊したのですが、そのときに防災リュックから一部を取り出して持っていきました。防災用に選んだコンパクトなモノって旅行用にも便利な気がします。車での旅行であれば防災リュックをそのまま車に入れてもいいかもですね。
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