家計簿アプリ比較 2023年度の最強は?
・MoneyForward マネーフォワード
2019年頃、家計簿アプリというのがあると知り、初めて使ってみたのがマネーフォワード。
クレジットカード、銀行口座、電子マネーと連携できて、お金の出入りが一目瞭然、家計簿は自動作成と、まさに目からウロコの神アプリでした。
ただし、無料会員では連携数がクレカ、銀行など全て合わせて10口座に限られていたため(2023年5月現在は4口座まで)全く足りず、有料プレミアム会員で利用していました。
有料プレミアム会員になると、月500円で無制限に口座連携でき、過去のデータも残せる。
かなり便利でしたが、家計データをながめていた時に、ふと「節約目的の家計簿なのに、年間6000円もかけるのってどうなん??」との思いがムクムク沸き上がり。結局、有料会員は半年で退会したのでした。
無料版でなんとか利用できないものか?と調べたところ、「マネーフォワードを複数かけもちする」裏ワザを知りました。
マネーフォワードは企業とタイアップしていて「MoneyForward〇〇版」というサイトが多数あるため、そのうちのいくつかのサイトを同時併用するという方法です。
1サイト目は支払い関連、2サイト目は貯蓄関連、のように分割して口座連携しました。不便さもあるけど無料だし~とそれなりに満足していたのですが、ある日、急に無料版はクレカ連携ができなくなりました(一時的なもので、その後10口座までに戻ったようです)。
それ以外にも何かと条件が改悪されることが続き、企業側としてはいずれは無料利用なくしたいんだろうなぁというのが感じられたので、諦めて他の家計簿サイトを使うことにしました。
・MoneyTree マネーツリー
次に使ってみたのがマネーツリー。
キャラがかわいいゾウさんでほっこりします。
無料で制限なしに口座連携できるのが最高で、しばらく利用していたのですが、なぜか2022年秋頃から次第に連携できない口座がちらほら出て来ました。
例えば、YahooカードがPayPayカードに切り替わった途端、連携できなくなったり。セゾンカードは以前は複数枚連携できていたのですが、ある時から1枚だけしかできなくなったり。
単に技術的に切り替えに追い付かないのか?それとも企業間の関係性によるものなのか?(そういえば電子マネーもnanacoやWaonはあるのにペイペイは連携してない)事情はわかりませんが、使えたり使えなかったりするというのは、やっぱり不便です。
他の方法を模索することにしました。
・スプレッドシートに手入力
Googleのスプレッドシートに、自分で手入力する方法も試してみました。
家計簿用シートが無料で公開されているので、それをダウンロードして、レシートを見ながらポチポチ入力してみました。
家計管理という意味では十分なのですが、アプリに慣れてしまった身には、やはり手入力は面倒に感じました。
口座残高や引き落とし予定の金額などを確認するのには、銀行やクレカ会社のサイトをそれぞれ開く手間もかかる。
結局長続きしませんでした。
・auPAYアプリ内の「お金の管理」機能
auPAYを使うようになってから、アプリ内に「お金の管理」という項目があることに気づきました。
auPAYカード、じぶん銀行など、au系列の金融サービスしか関係ないんだろうなぁと思いながら見ていたら、それが全くそんなことなかった。
銀行口座もクレカも電子マネーもポイントも、口座数無制限で連携できる。
さすがにライバル?のPayPayは連携できないようだけれど、PayPayカードの方は可能。セゾンカードはやっぱり1枚だけしか連携できなかったけれど、メジャーなクレカやポイントサービスは軒並み対応。
現金の出入りも手入力で追加できるし、立替や貯蓄などで家計とは別の扱いにしたい場合も、個別に家計簿対象外にできる。
しかも、完全無料⁉
完璧な家計簿アプリ!と思ったら、それもそのはずマネーフォワードが業務提携しているそう。マネーフォワードの有料版を、auPAYアプリなら無料で使えるといったところか。
au利用者でなくてもauPAYアプリは使えますし、無料で家計簿アプリを使いたいという方には断然おススメです。
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