東を向いた象だゾウ【都道府県シリーズ第2周:岐阜県 導入編no.1-1】
都道府県ごとに地形・地質を見ていく「都道府県シリーズ」の2周目。
今回からは岐阜県です!
はじめに
まずはじめに岐阜県の位置を再確認しましょう。
岐阜県は本州のほぼ真ん中。
広い濃尾平野の約半分(北西部)が岐阜県に属しています。
多くの県と接していますが、東の長野、北の富山、北西の石川・福井とは、標高の高い山地を介しての隣接です。
拡大画像です。
やはりこうして見ると、県の大部分は山間地域ですね。
平坦地は南西の濃尾平野と周辺地域がメインです。
南の愛知県や三重県とは濃尾平野を通って往来できますが、西の滋賀県とは細い谷地形でつながっています。
その他の隣接県とは高い山地が行く手を阻み、通れる箇所は限定されていそうです。
市町村に絞り込み
2週目ではさらに場所を絞り込み、市町村をサイコロで決定しています。
まずは地形図から見ていきましょう。
岐阜県は上図のように42の市町村に区分されています。
平野部である南部には面積の小さな市町村が並んでいます。
平野部は人々が住みやすく、耕作地やその他産業も発達しやすいためか、面積が小さめでも1つの行政単位を維持しやすいのでしょうね。
都道府県シリーズを通して全国各地を見ますが、概ね共通した現象です。
ちなみに「42」ってサイコロ的には非常にやりにくい数なんですよね。
42÷6=7ってことで、7はどうしようもない・・(;^_^A
まぁ岐阜県さんからしたら「んなこた知ったこっちゃねぇ」でしょうが(笑)
・・と言うことで、今回は苦肉の策で「ルーレット」で1~7を決め、次にサイコロを振って決めようと思います。
なおルーレットは「Webルーレット」を使いました。
使う数字を設定できる優れモノです。
サイコロはいつもの「ブラウザサイコロ」。
では!
「3」!
「1」!!
岐南町(ぎなんちょう)に決定しました!!
岐南町ってどこだ?
住んだことのない都道府県の場合、県庁所在地か何がしかで有名な市町村でない限り、わかる人はそうそういないですよね。
私もルーレットとサイコロで決めたはいいものの、「岐南町ってどこだ?」となりました。
見えるでしょうか?
まさに「平野部で面積の小さな市町村」の1つでした。
岐阜県南西部の県境付近で、濃尾平野の北部に位置しています。
思いっきり拡大しました。
東を向いている象さんに見えません?
パオーン君とか言うマスコットキャラいないかな?と思ったら、いませんでした(笑)
なんか、ネギのキャラでした。名産なんですかね?
町役場のサイトを見ると、県庁所在地の岐阜市に非常に近く、国道1本でつながっており、また別の国道は名古屋市に通じています。
交通的にかなり便利な立地のようです。
上図のように、2本の国道が町の中央でクロスになっています。
この東西の道路が国道21号で、西へまっすぐ行くと岐阜市。
また交差点より南が国道22号で、約30km走ると名古屋市に至るようです。
なお国道22号線は一部国道21号線と重なり、岐阜市までつながっています。
そして東には高速道路のインターチェンジもあり、町内はかなり交通量も多いそうです。
ちなみになのですが・・・
ウィキペディアによると「町内に起伏はほとんど無く平坦である」と言う一文が・・(;^_^A
確かに地形図を見てもそう思いました。
イヤ、平坦な土地は住みやすくて良いんですよ。
ただ「地形・地質」をテーマに書こうと思うと、ちょっとだけ難しいってだけで(;^_^A
大丈夫です!
ネタはあります!
来週へ続きます。
お読みいただき、ありがとうございました。