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プラネタリウムの誕生日に、note再開。

100年前の今日、世界初のプラネタリウムがドイツで誕生した。
つまり今日はプラネタリウムの誕生日。

そんなプラネタリウムの誕生日の日に、1年半ぶりにnoteを再開しようと思う。

この1年半の療養生活、とにかく辛かった。
エネルギーが枯渇しすぎて、好きな趣味さえもやる体力がなかったから「noteを書いてアウトプットする、発信する」という気力さえ湧かなかった。

でも久しぶりに何かを書きたくなった。
ずっと意識を内側に向けていたけど、段々と外側へも目が行くようになってきた。

だから、ゆるゆると、気ままにリハビリとして書いていけたらと思う。
この1年半にあった出来事も、少しずつ書いていけたらいいと思う。

でも久しぶりすぎて何から書けばいいか分からなくて、そんな時に今日がプラネタリウムの誕生日だと知って「これだ!」と(笑)

星空や宇宙が好きな私にとって、プラネタリウムは心休まる癒しの場のひとつ。初めてプラネタリウムに行ったのは、小学生のとき。満天の星空に感動したのはもちろん、星空を解説してくれる人のいろんな知識や神話などの話にも感動して、まるで『遥かな旅』をした気分になった。

そのときに『今見ている星の光は、遥か昔の光がようやく地球に届いているもの』って知って衝撃を受けて、それ以来、私は何度も星を見上げては厳かな気持ちになった。

例えば、ベテルギウスの光は1,420年~1,520年も前の光なので日本でいうと、なんと室町時代の光!

そう考えると、広大な宇宙の中で、自分はなんてちっぽけな生き物で、あまりにも短い人生なんだなって、いつも思う。

そんな風にして、過去辛いときとかに夜空を見上げて、星に救われることが多々あった。


◆◆◆


面白いことに、ちょうど天体に関する小説を昨日から読み始めていたところだった。
大好きな作家さんの『この夏の星を見る』。

【あらすじ】

コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。しかしコロナ禍ならではの出会いもあった。リモート会議を駆使して、全国で繋がっていく天文部の生徒たち。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うのは――。


大好きな天体の話と言うこともあって、483ページというボリューミーな本を2日で読み切って、ちょうどいま余韻に浸っていた。


プラネタリウムの誕生日に、こんな天体の本を読めるなんて、すごい巡り合わせだなぁと嬉しくなった。

体力もどって元気になったら、絶対に天体観測に行く。
ずっと前から行きたいと願い続けている長野県阿智村に絶対行く。

もちろんプラネタリウムにも長らく行けてないから、元気になったら行きたいな。


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