1月10日今日の日経を読んで アップル業績不振 サントリー65歳以上の社員を戦力に

①アップル業績不振
②働き方改革 サントリー
1.米アップルはiPhoneの新型機種3機種のせいさんだきすうを1〜3月に当初の計画から3割減らす。その余波が電子部品メーカーなどの取引先企業に広がってきた。日本企業を含む関連銘柄の株価は昨年10月から軒並み下落し工作機械受注にも陰を落とす。世界最大の中国のスマホ市場での販売減がiPhone売上高で年間約18兆円に登るアップル経済圏を揺るがしている。
2.人手不足が新たな実態となる中でシニアの力をどう生かすかが社会全体の問題となってきている。年金財政の逼迫もあり政府は65歳以上の継続雇用を、政策課題として打ち出す。「人を育てる仕事を続けられ喜びを感じる」サントリーホールディングスは2013年に定年を60歳から65歳に引き上げた。社員のキャリア支援に携わる62歳の山内さんは酒類などの営業畑を歩み50歳代の役職定年を前に人事系の仕事を希望した。13年施工の改正高年齢者雇用安定法で企業は希望する65歳までの雇用が義務付けられた。人手不足業界だけでなく大手メーカーにもシニアを戦力とする流れが広がる。

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