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私はこうして助かった!(実践編)

どうも、こんばんは!

昨年末に、ぼくは胆石症というのになって2週間入院していたのですが、そのとき「あやういところで助かった」みたいなことがありました。

助かったのはもちろん、お医者さんをはじめさまざまな人の助けがあったからです。しかし、大きな要因としてゲッターズ飯田さんの五星三心占いの助けもありました。

先週から続けて占いについて書いているんですけど、その強い動機になったのが、実はこの体験です。しかし、先週は

なぜ占いが当たるのか?

それは当てにいくからだ

という概念的な内容になってしまって、ほんとうはこの体験について書きたかったにもかかわらず、長くなりすぎておさまらなくなったんですね。

なので、今回は、助かった実体験について書いておきたいと思います。

占いってこういう風に使うといいんですよ

という話です。日ごろマメに占いに接しておけば、こういう風にぎりぎりで助かることもあるよ、という具体例として読んでみてください。

自分のクセを知る


言いたいをさきに簡単にまとめておきますと・・

ゲッターズ飯田さんの五星三心占いや、水晶玉子さんのオリエンタル占星術のような優れた占い本は、さらっと読んで「今年は運気がいいな♪」とか、「今年は運気が悪いな・・」などとファンシーに喜んだり心配したりして終わりにするのでは、あまり意味はないし、もったいないのです。

自分流にカスタマイズする、というか、自分の運気のクセを知ること。これがとても大切なんです。とはいえ、そんなに難しいことではありません。

占い師にどのように言われたとしても、それが自分の実生活に現れる場合の、現れ方には個人差があって、その人その人の独自のパターンみたいなものがあるのです。

ぼくは自分の運気のクセを知っていたおかげで、危ないところで助かりましたが、水晶玉子さんとゲッターズ飯田さんの対談動画がありまして、かれらも同じことを言っています(この文章の末尾にURLを張り付けておきます)。

ゲッターズさんは、それを「ハマり方」という風に言ってます。
水晶さんは「自分のパターンを把握する」という風に言ってます。動画の7分すぎの個所です。

では、具体例に行きましょう。

運気の現れ方には個人差がある

ゲッターズさんの五星三心占いでは、だれにも、12年間のうち2年は、あまりいいとは言えない運気の年があるんですね。

いい悪いというのは主観的なことなので、受け取り方によっても変わるんですけど、サッカーにたとえるなら、攻撃的な布陣を敷く時間帯ではない、というくらいの意味でしょうか。

リスクを取って勝負に出ないほうがいい年というのがあるのです。

サッカーだと、攻撃に移る時は、ボールを敵陣に運んでいくわけですね。
敵陣にボールを運ぼうとすれば、味方の陣地で守備をする人数が減りますから、カウンターを仕掛けられたらやられる確率が上がります。

人間の運気にも、攻撃的な布陣をとってうまくいきやすい年と、リスクを負う布陣は取らないほうがいい年があります。

とはいえ、後者の年だからと言って、それでイコール「悪い年」というわけでもありません。

そういう年は、リスクを負う勝負を避ける代わりに、コツコツと地力を上げる勉強をすればよくて、それはそれで充実した一年になる可能性もあります。

すでに書いたように、運気の悪い時期に起ることといっても一律ではないんです。現れ方は各人各様で、その人その人で現れ方にクセがあります。

運気が良くない年にもたいした出来事が起こらない人もいるでしょう。それはその人のハマり方です。

だから「今年は運気いいですよ」とか「悪いですよ」と言われて一喜一憂するのではなくて、そのとき自分の人生にどういう出来事になって具体的に降りかかってきたのかを、細かく観察しておくこと

そこに一定のパターンがないか、を日ごろから気にしておくことがあとあと役に立つんです。

ぼくの場合

ちなみに、ぼく自身は、12年前、そして24年前の裏運気の年に、

ほとんど死にそう・・

みたいな体験をしているんですね。12年前は母が末期がんで亡くなりました。そのときの落ち込み方がひどくて、妻はぼくが自殺するんじゃないかと心配して何度も実家まで来てくれた年でした。

ただし翌年から翻訳の仕事が軌道に乗り始めて、生活の基盤ができあがってきた時期でもありました。

24年前は留学1年目でした。向こうの大学院生と単位の奪い合いをするうちに、自信を喪失してしまい、年末にかけてほぼアル中に近い状態になったのです。

そして翌年の年始のちょうどいまごろでしたけど、学内のカウンセラーに助けてもらって、なんとか回復し、その後は調子を上げて、その後の生き方の基盤になるようないい経験ができた時期でもありました。

・・というわけで、あくまで僕の場合に限って言うなら、裏運気の年には

強烈なトラブルの波状攻撃に見舞われる

という自分なりの裏運気の現れ方のパターンがあるわけです。

トラブルに見舞われる時期にもクセがありまして、ゲッターズ飯田さんの本によれば、2月3月4月に運気のもっとも低い状態になり、年末にかけて回復していくと書かれています。

しかし自分の体験はちがっていて、12年前も24年前も、前半はラクに過ごすことができたのですが、お盆あたりから急激にきつくなり、トラブルが次々に降りかかってきて年末を迎えるというパターンでした。

そして昨年、つまり2024年ですが、この年も前半にはなにもありませんでした。ただし、後半に予期せぬことが畳みかかってくるのが自分のパターンだと想定していたので、お盆あけから警戒度を上げていました。そのおかげであやういところで助かったのです。

もちろん、これはぼくの場合の現れ方でしかないので、同じになりますよ、とは言えません。あなたにはあなたの現れ方があって、それを自分で把握しておくことが大事なんです。なので、日常のいろんなことに注意して自分のパターンを発見してみてください。

この程度で終わるはずがない

それはさておき、2024年のぼくの裏運気の現れ方ですが、一番のリスク要因はあらかじめわかっていました。それは認知症の父親です。なので、そのあたりがヤマかなあとは想定していましたが、実際にそうなりました。

10月いっぱい帰省して世話をしていたのですけど、自分の時間がほとんどとれない1か月でした。

でも「この程度で終わるはずはない」という気持もあったので警戒は緩めていませんでした。

すると案の定というか、実家の滞在期間が終わりかけの辺りから急に胃が痛み始めたのです。そこで埼玉に帰ってから胃カメラを飲んだんですけど、逆流性食道炎と診断されました。

それで治療をはじめたのですが、その時点でも「まだ、これくらいでは終わらないんじゃないか」という警戒心が残っていました。そして、この警戒心があったから年末にギリギリのところで助かることになったのです。

実は胆石もあるんですけど・・

結果からいうと、逆流性食道炎が治りきる前に、胆石が動き出したんですね。

やっかいなことに、両者の痛い場所はほとんど同じで、しかも、食事をした後に痛み出す点も同じで、だからこそ気づくのが遅れて手遅れになりかけたんですけど、もし最初から胆石が動いていたら、こんなに後手後手に回らなかったでしょう。

とはいえ、今年は年末にかけてキツイことが降りかかってくるかもしれない、という警戒心は残っていたので、胃の診断を受けた際に

実は胆石もあるんですけど・・

ということを念のため医師に言っておいたのです。これがあとあと救いになりました。

そうすると先生は「じゃあ、この際まとめてしっかり診ておこう」ということになり、MRI専門クリニックを紹介されて、そこで胆石の画像を撮ることになったのです。

僕の記憶が正しければ、MRIの撮影時には、まだ胆石は動き出していなかったはずです。

いってみれば、胆石が動く前に先回りして撮影することになったわけですが、こういう風に時系列の流れを無視して先回りの対策ができたせいで、最終的にはギリギリ手遅れを免れたのだと思います。

ちなみにMRIを撮影した後で、夜中にいきなり腹部に激痛が走って目が覚めた日があるんですけど、今にして思えば、あれがおそらく胆石が動き出した日だったのではないでしょうか。

なので、改めて占いはバカにしたもんじゃないと思えるのです。自分の運気のパターンを把握しておけば、時系列では後手後手に回っていても、このMRIみたいにショートカットでまくり返せる場合があるんですね。

私はこうして助かった

さて、それで時系列に戻りますと、その後もなかなか痛みが取れないので、翌週も診察を受けました。そこでお医者さんから「これだけ痛みが取れないということは食道炎じゃなくて胆石の疑いがある」という風に言われたのです。

あと一週間様子を見て、痛みが治まらないようなら、病院を紹介するから、と。

しかし、一週間ではなくて、3日でがまんできなくなって、もう一度診察に行きました。するとすぐに病院を紹介されたので、そちらに行って、紹介状とMRIのDVDデータを出して、血液検査を受けて、即刻入院となりました。

病院の先生の診断は、ざっと、こういうことでした。

胆のうに炎症が起こっているのは間違いない。

炎症が起こっているうちは、胆石と周囲の組織が癒着しているので、できれば手術は避けたほうがいい。

これから一週間抗生剤を打って、それで炎症が納まれば、さらに数か月待って、それから手術するのがベスト。

しかし、一週間で炎症が納まらなければ、やむを得ないので、即刻開腹して手術するから

と。

炎症はかなり進んでいたようで、一週間たっても熱が下がらず、こりゃ手術だなと覚悟していたところ、ギリギリで熱が下がり始めたのです。

ホントにぎりぎりだったのですが、なんとか間に合ったのは、あらかじめかかりつけの医師に胆石のことを言っておいたのが良かったと思います。それから、一週間も我慢せず、三日で音を上げたのも良かった。その上で、DVDがあったので即入院できたのも、状況をまくり返せた決め手になりました。

便利に使おう!

これらのラッキーが重なったのは、24年前と12年前のパターンを照らし合わせて、2024年のとくに後半に警戒心を強めていたおかげだと思います。

今にして思えば、もし12年前に五星三心占いに出会っていれば、当時も、もっと良い舵の切り方ができたかもしれない・・という悔いは残るのですが、後悔先に立たずというか、それは終わったことです。

こと2024年に関しては、

父親の認知症に向き合うストレスから生じた食道炎に隠れて炎症を起こした胆石

というややこしいトラブルに対して、ベストに近い対応ができたと思っています。それを可能にしてくれたのが五星三心占いでした。

こういう便利なものはもっと広めたほうがいいと思ったので、あえて情けないトラブルを共有してみました。みなさんはもうちょっと賢く使ってみてください。

自分のパターンを把握する

くりかえしますが、ぼくに降りかかってきたトラブルのパターンはあくまでぼくのパターンでしかありません。あなたにはあなたのパターンがあり、それに気づくことができるかどうかが開運の鍵を握っていると言えます。

ゲッターズ飯田さんの五星三心占いも、水晶玉子さんのオリエンタル占星術も、一見するとわかりやすくファンシーに書かれているように見えて、実は、相当精度の高い、気合の入った本です。

さらっと読んで、「今年は運がいいな」とか「今年は運が悪いな」などと喜んだり心配したりして、終わりにするようなアバウトな使い方では、もったいない。

そうではなくて、自分の身に実際に降りかかってきた現象のパターンと、本に書かれているパターンの差を日々検証して、自分なりの運気の現れ方のクセをつかんでみてください。

そうすれば、次のラッキーがあなたに降りかかる時にはより的確にキャッチできるし、次のアンラッキーが降りかかる時にはうまく回避できるようになると思います。

ぼくのトラブルがなにかの役に立てば幸いです。

ではまた来週!


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