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ウェブ追跡型広告の落とし穴
今日は、ウェブの追跡型広告の落とし穴について書きたい。
追跡型広告というのは、たとえばあながたクルマに興味があって中古車サイトを検索したとすると、その後YouTubeを見ていても「中古車が安い!」という広告がしつこく表示される感じのやつだ。
1回検索したらどこまでも追いかけてくるのでウザイ。これを読んでいる人で経験したことのない人はいないだろう。
ただし、あれはアダルトサイトには適用されないと思っていた。なぜなら、ぼくがいくらアダルトサイトを検索してもそのあと別のサイトでアダルトのバナーが表示されたことは1回もないからである。
なのでアダルトをいくらクリックしても安全だとあなたが思っているとすればそれは大きなまちがいである。そう思っている諸君に告ぐ。それは大きなまちがいである。落とし穴があるのだ。
グレーなやつがあぶない。
「完全にアダルト」なサイトをいくら検索しても被害はないが、「びみょうにエロい」なものをクリックしてしまうとしつこくつきまとってくる(汗)。
具体例としてブックオフオンラインとAmazonプライム・ビデオを取り上げてみよう。
ぼくはブックオフオンラインをよく利用する。ちなみにブックオフでアダルトな商品を買ったことは1度もないし、検索もしたことない。
しかしあるとき検索した書籍の中になぜか『うぶ熟女』というアダルト小説がまじっていたのである。何を検索したのか思い出せないがアダルトでなかったのはまちがいない。
しかしそこでふと『うぶ熟女』クリックしてしまったのだなあ。しかし1回クリックしただけで買ってもいないのに、それ以来どこのサイトに行っても『うぶ熟女』がつきまとってくるのだ。今なら550円だそうです。
在宅ワーカーなのでまだおもしろがっていられるが、商談などでノートPCの画面を共有しなければならない場合にこれが出てきたらかなり気まずい。
他にAmazonプライム・ビデオもあぶないのである。アダルト作品は置いていないにもかかわらずびみょうにエロい作品が混じっていることがあり、ぼくは気のゆるみで1回これをクリックしてしまった。
アカウントは現在Fire TV Stickで共有しているのでテレビをつけるとこれがトップに出てくる(汗)。
家族に気まずいので他の映画をいろいろクリックして見えないところまで下げていったのだが、今またクリックしてしまったのであとでがんばって下げておかなければならない。
つまり見た目がアダルトなのにサイト側がアダルトに分類していないものがまずいということです。日ごろの行いが悪いとこういうところで冷や汗をかきます。