知らない人に会うと幸福感が上がる
以前、「知らない人と会うと幸福感が増す」という研究についてツイートしたことがある。コレです。
これを実感するできごとが今日あった。ひさしぶりに歯科医に定期健診に行ったら、衛生士さんがかわっており「はじめまして~」から1時間だ。それでウチに帰ってくると、やけに気分が良くて気づいたら歌をうたっているんですよ(笑)。
鼻歌じゃなくおもいっきり歌いながら洗い物などをした(笑)。「なんでこんなに気分がいいんだろう?」とよくよく考えてみたらこのツイートを思い出したのである。初対面の歯科衛生士さんだ。
ダン教授によると、原因はまだわからないそうだが、
社会規範に従ってテンションを上げると それが気持ちを引き上げるのではないか
とみられている。つまり、初対面の人の前ではやや緊張し、気持ちが引き立つのでそれが幸福感を上げるということだ。たしかに思い当たる。
ぼくも出だしはやや緊張したのである。そしてちょっと固くなり口数がへっている自分に気づいたので「いかんいかん」と意識的にテンションを上げようと思った記憶がある。
そこで出だし10分あたりから会話の端々にしょーもないトークを入れ始めたのだった。(じゃまにならない範囲で)意識的にかましていった。
衛生士さんもそれに合わせてだんだん砕けてきて、よくしゃべってくれるようになったのでおわったころにはすっかりイイ感じになれたのである。その「うまくいった。仲良くなれた!」という感じがハッピー感につながっている。
ちなみにぼくは、接客してもらう場所ではなるべくイイ客になりたいとおもっている。いちばん良い客はカネ払いのいい客だと思うけどどそれはムリなのでせめてラクな客になりたいと思っている。
たとえば歯科衛生士さんは朝から晩まで何人も相手をする。その中には気をつかう患者もいるだろう。そこで「ああこの人ならしばらくラクに楽しくやれる」という感じの人になりたいのである。
今日はそれが「うまくいったな!」という手ごたえがあったので幸福感が上がったのではないだろうか。
さいごに関係ない話ですが、ぼくはコロナ禍で歯科のクリーニングをさぼってました。1年も行かないとさすがにやや虫歯気味のところがあったのでめんどうくさがらずに行った方がいいですね。
それともう一つ。前歯のウラ側がまんべんなくやや溶けてました。どうやらダイエットコーラをがぶ飲みしているのが原因と思われます。「炭酸は歯が溶ける」といわれているけどあれは本当だなと。これが進行すると折れたりするそうなので、今日からコーラはやめます。