最後に強いのは貯めるヤツ
ぼくはこのところ充電に追われている。充電期間ではなくて文字どおりの充電作業だ。
まずスマートフォンである。これの充電を忘れて寝てしまうとやっかいだ。そしてタブレットである。これも充電を忘れてしょっちゅう困っている。さらにノートパソコンである。開いたらバッテリーが切れていたということが多い。
そのうえでシェーバー。まめに充電しておかないとひげをそろうとおもったときにズズズッと止まる。そしてワイヤレスキーボード。いまつかっているこれだ。寝る前にプラグに差しておかないと翌日の仕事中に急に「bbbbbbbbbb」となって暴走する。
ほかにも「ネオリズム」という機械も充電しなければならない。説明がめんどくさいので別記事に回すが、ステキなブレインテクノロジー製品である。
いまぼくの仲間内ではこれが人気で、普及率約70%くらいである。脳波を増強するマシンで、仕事始めの集中力アップと寝る前のリラックスにかかせない。これのすばらしさについてはいずれ書きたいとは思うのだが、充電を忘れて困ることがある。
さらにiPod shuffleだ。散歩中はこれでポッドキャストを聞くんだけど、いきなり「battery low」と言われてよく困る。
ほかにもOculus Quest 2というVRマシンもたまにバッテリー切れするし、任天堂のDSもバッテリー切れする。Kindleはめったにバッテリー切れしないが、さあ使おうと思ったら切れていることがある。とにかく常にいろんなバッテリーの心配をしていないと、日常生活ににさまざまな支障をきたすので充電が忙しい。
さて、ここからライフラインと地震対策についてがっつり書くつもりだったのだがすでに1000文字に達してしまった。なので結論をはしょるけど、バッテリー管理がめんどくさいのは自分で電気をためなければならないからだ。
コンセントで使える機械はいちいち電気をためなくても常に新しい電気が流れてくるので便利に思えるが、それはぼくのかわりにプロが発電所で電気をためてくれているからである。それは水道でもガスでも同じことで、災害でライフラインがとまってしまったら、水の確保、電気の確保、ガソリンの確保は自分でやらなければならない。
逆に言うと停電が起きてもスマホはしばらく使えるが、それは電気をためているからである。上下水道が止まってもボットン便所は使えるが、それはウンコをためているからである。ためるのはめんどくさいし臭いけど、最後につよいのはためるヤツかなあと思ったりしている。