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衝撃と夢に引退と。

2011年8月23日ー。

半月前に僕は高校を辞め、働き出した時。

親に叩き起こされ、第一声が衝撃だった。

「紳助引退やって!」

僕は小学6年生の時から芸能界に憧れ、テレビの中の人に憧れていた。

元々、歌手になりたい僕。

でも歌を上手く歌えない僕。

そんなこんなしてたら高校へ入学。

高校一年生の時、品川庄司の品川さんが手がけた映画を観る事に。

「漫才ギャング」

それ見て芸人もいいな!って思うように。

それから2年に進級して、1年の時から担任と折り合いがつかず、新学期から登校拒否を起こし引きこもりをしていた。

そんなある夜の出来事。

親父とテレビを見ていて、その司会者がめちゃくちゃ面白く久々に笑った気がする。

その司会者とはー。

島田紳助。

紳助師匠である。

あの司会ぶりを見て、よっしゃ!こうなるぞ!

当時16歳だった由類江少年は決意して高校を辞めた。

数日後、事件は起きる。

冒頭で書いた様に、突然の引退会見を開いたのだ。

親父のとこへ行き、引退やって!って言って本人は夜中のニュースで見たらしい。

一体、紳助は何を言い出すんやろなと思った。

と言っていた。

何故そんな理由で?って当時は思ったけど今では仕方ないよね。ってなる。

事件の日から12年ー。

干支が一周しても未だに尊敬する人物としてたった1人。

それこそ島田紳助さんである。

実際弟子入りしようかと思った矢先の引退。

一度でも良いからお会いしてみたい。

熱く語り出すと長くなりそうなのでこの辺で。

ではでは。

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