テレワークとリモート会議

よく耳にするのは、「テレワークになってミーティングが増えた」「テレワーク前にこんなに会議してたっけ？」などミーティングや会議が増えたということらしい。

それまではいちいち場を作らなくても、「ちょっと良い」などと気楽に声をかけて打ち合わせを何人かと個別にできた。

しかし、テレワークだとこのチョットした会話がしづらい。

特にSNSを使い慣れていない中高年の方々は「一言」が送れない傾向にある。

会話の代わりにSNSを使えば、いちいち時間を合わせてミーティングする必要も減るだろう。

またオンオフどちらにしても、会議の多い会社は作業効率が悪い。

ちゃんと事前の説明や根回しをしておけば、質疑応答と内容の確認、承認だけで会議は済む。

というか、形骸的な会議になり、「んじゃ後でメールで資料送りますので承認よろしくお願いします」「ご質問ご意見のある方は後ほどメールでください」となる。

とてもシンプルでスピーディになる。

とにかく、テレワークであろうが無かろうが、「会議やミーティングの回数が多い」「時間が長い」は無駄な時間をかけて、社員の大切な時間を奪っているという自覚した方がいい。

せっかくテレワークを導入して効率よく仕事をしたいのなら、それなりにコミュニケーションツールを活用して作業効率を上げることを考えるべきだ。