テレワークと社内事務
今日はこの記事を読んで
日本の企業は紙ベースでのやり取りが多い。
この記事にある、経理もそうだが「人事」だろうが「営業」だろうが書類が多い。
最たるはお役所だ。
住民票一つ取っても電子化にはなっていない。
というか、一箇所だけ電子化したところで、周りの環境がデジタル化されなければ、意味を持たないだろう。
話を戻して、テレワーク導入を阻む三大要因である「ファックス」「押印」「郵便物」のどれもが、今の事務作業にはついて回る。
小規模企業な程、設備投資もさる事ながら、適切な運用にも不安がありデジタル化のハードルは高い。
しかし、取引先の大手がデジタル化して、その対応を迫られた時に、慌てても間に合わないだろう。
本格的なテレワーク導入は先送りしても良いが、せめて社内だけでも「ペーパーレス」「電子印章」を導入する方向を目指してほしい。
そして、どうしても出社して作業しなければいけないのなら、シフト制にして、社内の人口密度を下げる工夫も必要である。
あくまでも、ムリはしないで良いが、いずれテレワークを導入できる環境を整える準備は同時にしてほしい。
ITリテラシーが早く少なくなり、テレワークが標準の働き方となる日が来た時に、取り残されないように。