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【今月のおすすめ本】『もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら』
今月のオススメ本は、『もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら』(著者:樺沢紫苑 漫画:齋藤邦雄)[サンクチュアリ出版]です。(略して「もしゾン」)
普段、私は漫画をまず読みません。全巻読破した漫画は「ベルサイユのばら」と「スラムダンク」だけです。
正直な所、樺沢先生の本で漫画。。。
「いやいや、ないでしょう。。。」って思っていました。
しかもアウトプット大全は、すでにベストセラー本。
なぜ…???
と思いながらも、読んでみないとわからないのが、本の面白さ。
あのですね。。やっぱり良い意味で裏切られました(笑)
私はアウトプット大全を何度も読んだことがあります。それなりに内容も頭に入っています。読んだ文字は、私の頭の中に「情報」として蓄積されています。
「もしゾン」には、私の頭の中に入っているのと、重複した内容がたくさん書かれているはずのに、「もしゾン」には、「こういうシチュエーションでは、こういう考え方をすると良い。」と、場面別にキーワードが書いてあるのです。
例えば、同じ「雑談する」というキーワードを読んだとしても、私の頭の中の「雑談する」と「もしゾン」の中の「雑談する」は、違う視点で、活用されるのです。
場面によっては、自分にマッチしないこともありますが、想定していなかった場面が描かれていると、それが「気づき」になります。
「そうか!こういう時にこんな風に考えればいいんだ♪」と、情報や知識で終わらせず、毎日の生活に感覚として取り入れやすくなります。
「もしゾン」の主人公は会社員なので、主婦の私とは異なる立場です。でも、そこはそれほど問題になりませんでした。
主人公が会社員であれ、主婦であれ、「モノの捉え方」「ヒトとの関わり方」「感謝する心」には変わりがないからです。
漫画って凄いんですね!今まで、ちょっとみくびった見方をしていてごめんなさい。。。これからは漫画も、もうちょっと読んでみようと思いました。
「もしゾン」は、このような方におすすめします。
・会社員のままでいいのか?と迷っている人。
・自分の人生を再スタートさせたい人。
・生きている実感が乏しい人。
・人間関係に悩みがある人。
・会社の上司さん。
・メンタルにダメージを受けてしまった方。
・自己肯定感が低い方。
全部読むのに30分かかりませんから。気軽に開いてみて欲しい1冊です。
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