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硬くなりがちな豚肉の「おいしい焼き加減」
豚肉はちょっと焼き過ぎてしまうと、硬くなってしまい、残念な食事になってしまうことが少なくないと思います。
今日は「豚肉の焼き上がり」を見極めるコツを書いてみようと思います。
以前ご紹介した「塩豚」を焼いてみました。
(焼くまでの工程はこちらをどうぞ)
↓↓↓
塩豚を5ミリ程度にスライスし、油をしいたフライパンで焼きました。
この画像は表が焼けて、裏返したところです。
さて、この中で、すでに火が通り過ぎて、硬くなってしまっているお肉が1枚だけあります。それはどれでしょうか???
![](https://assets.st-note.com/img/1660143484156-wvQAzkD4HI.jpg?width=1200)
答えは、一番手前のお肉です。
拡大してみるとこのようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1660143491058-MBw17uf3rf.jpg?width=1200)
この色を覚えておいてくださいね。
次に美味しく焼けたお肉はこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1660143504839-iuGedigc3f.jpg?width=1200)
ほんのりピンクなのがわかりますか?
これくらいのお肉の状態で、フライパンからお皿にお肉を移します。
しばらくは余熱で火が通りますので、食べる頃には丁度良い焼き加減になります。これ以上焼いてしまうと、先程のお肉のように、ピンク色が消えて、真っ白で、硬いお肉になってしまいます。
それからもう一つの「お肉の焼き加減」を調べる方法。それは、菜箸で、お肉の真ん中を押して、弾力を感じることです。
鶏のもも肉を焼いた時が一番わかりやすいのですが、お肉の真ん中が生焼けの場合、お肉を菜箸で押すと、お箸が跳ね返るような弾力があまり感じられません。「ブヨッ」とした感じ。
よくテレビなどで、シェフが焼けたお肉を手などで押して、お肉の焼き具合を確認するシーンが映ることありますが、慣れると本当にできるようになります。
実際にお肉を焼いて、ご自分で「感触を覚えていただく」しか方法がないのですが、お肉を焼いた時には、「お肉の弾力」の違いを感じられるか、ぜひ試して頂きたいです。
はじめは違いが判らないかもしれませんが、何回かやっていくうちに、「こういう感じ」が掴めてくると思います。
豚肉を美味しく焼くコツは、
「色と弾力を確認」しながら、「焼き過ぎないこと」です。
おいしく豚肉が食べられますように。
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