森森森森森森【日記♯2】
私は学生のころ、大人に強い憧れを持っていた。
高校生にもなると、同級生同士で付き合って些細なことで別れてを繰り返す中、私は先生が好きだった。
人気の子と席が隣になっても、連絡先を交換してもドキドキもしなかったし、好きにもならなかった。
なぜなら大人ではないからだ。
繰り返しになるが、私は大人が好きなのだ。
今思い返せば、先生を好きと言う自分に酔っていたのかも知れない。
周りが同級生の「恋バナ」に花を咲かせる中、
「私は子供を相手になんかしない」「みんな子どもの恋愛をしてい