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【#1】艦これをしながらバカと歴史を学ぼう



※はじめに
·調べた事を信憑性の有無に関わらず記述している為、歴史上の事実と異なる内容が含まれる可能性があります。ご了承下さい。

·本記事の筆者は"歴史"について「本当に」何も知りません。

·本記事について指摘や訂正箇所がございましたら、お手数ですが「X:@yurukansatsu」までリプライやDM等でご連絡お願い致します。めちゃくちゃ助かります。







         【無知】



はじめまして

いえきと申します。


突然ですが、皆様は"歴史"をご存じでしょうか?


世の中には様々な「コンテンツ」が存在していますよね。

fate、東方、その他諸々……


それら全てのコンテンツには、何かしらの"元ネタ"が存在している事が大半です。


ギリシャ神話、日本神話、世界史、日本史……

そうです。

「コンテンツ」というのは得てして元ネタに"歴史"が関わってくるものなのです。



歴史、なーんも覚えてねぇ~~~~


というのも、ぼくは昔から物覚えが悪く、学校の授業で習う"歴史"の話は左耳から入っては右耳から抜けていってしまうのでした。

それ故に、今の今まで一ミリも興味が持てなかったのです。



当時、学校から帰ってきてはパソコンを起動し、youtubeでゲーム実況を見ながらやることはただ一つ……




       か·ん·こ·れ

主にぼくが中学生の頃にプレイしていたこのブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」は2013年にリリースされ、当時、「パソコンの授業の時だけ態度がでかくて偉そう」だったぼくは夢中になりました。

ゲームの内容として、やることと言えば主に「作業」と呼べる事がプレイ時間の大半を占めるのですが、幼い頃から「作業ゲー」と呼ばれるようなゲームが大好きだったぼくの心にぴったりフィット。サイドギャザー羽根つきだった訳です。



そして時間が経ち、プレイするゲームが主に格闘ゲーム一色になった今、なんとなく…

本当になんとなぁ~く、艦隊これくしょんを再びプレイしてみたくなりました。


そして、当時は何も知らないが故、「かわいいなぁ」程度の感想しか持てず、またしても"なんとなく"でプレイしていた記憶が、10年越しにゲームを起動したぼくの頭の中に鮮明に呼び起こされます。


なんと不誠実だったことか…


コンテンツに対して真面目に向き合わなかった事……

その贖罪の意味も込め、今一度、「艦隊これくしょん」と「第一次、第二次世界大戦」について学び直す事を決意しました。


皆様は人類が紡いだ"歴史"をご存知でしょうか?


ぼくは何も知りません。






    【大体こんなゲーム】


ゲームを起動してみて唖然。

中学生の頃にプレイしていたアカウントではない物でログインしてしまったらしく、ほぼはじめからの状態になっていました。

まぁ、むしろ丁度良いか……

プレイヤーネーム「あ」のこのアカウントもいつ作ったものか不明ですが、まぁいいか。



艦隊のメンバーはこんな感じでした。

駆逐艦四隻、吹雪(ふぶき)、若葉(わかば)、子日(ねのひ)、響(ひびき)、夕立(ゆうだち)

戦艦一隻、霧島(きりしま)



こちら画面右上の「任務」メニューになります。

基本的にはこの「任務」をこなしていくのがゲームを進める上での重要事項だった気がします……たぶん。



それはそれとして、大まかにゲームとしてはこの「出撃」メニューからそれぞれの「海域」を選択し、順番に攻略していくのが主な目的になります。


あーだこーだ説明してもアレなので、さっそく出撃してみましょう。



うわ懐かしっっ


なんか今中学生の頃の記憶全部思い出したかも!!!!!!!!

給食で出てくる揚げパンが口の回り汚れるし味自体そんな好きじゃなかったからむしろハズレと思ってた事とか柔道部に入部したから別にしなくていいのに丸刈りにしたら同じ小学校出身の女子に「全然似合ってないね笑」って言われた事とか家族でテレビ見てる時に「嘘」って英語でなんて言うんだろうねみたいな話になって「"ドッキリ"じゃない?」って言ったらめちゃくちゃ笑われて姉と母と兄に馬鹿にされたから悔しくてそれ以降「いつか絶対に本気で英語を勉強してやる」とか思って今さら勉強し始めた事とか2時間目の授業中に机に突っ伏して寝たら帰りの会が終わった後に目が覚めて「学校でこんなにしっかり寝れるやついるんだ」って言われて(給食とか掃除の時間って誰も声かけなかったの?異常事態だよ?何も思わなかったの?)ってちょっと大人という存在が怖くなった話とか部活を初めてから足の指の間から銀杏並木の香りがするようになった事とか


と、こんな画面になるのですが「※1鎮守府正面海域(通称:1-1)」は全部で2マスの短めのステージになります。

なんなく、1マスずつしか進めないすごろくのその1つのマス毎にイベントが起こるゲーム、みたいなイメージをして貰えれば分かりやすいと思います。


1マス目は戦闘。

戦闘開始前に「陣形」を選択出来るのですが、この「陣形」についても、ぼくの記憶が確かなら、それぞれに効果や補正があった気がします。

確か、「単縦陣(たんじゅうじん?)」は被弾が増える分こちらからの攻撃によって相手に与えるダメージも増えるとかそんなだった気がする。(※2)

※1(メモ: 鎮守府(ちんじゅふ)とは軍港の防備を司る高等司令部、大日本帝国海軍の根拠地)らしいよ

※2(単縦陣: 砲撃戦、雷撃戦の火力が一番高くなるらしい)




今思うとすっげぇ不親切なゲームだなぁ、コレ。

兎に角、T字戦(丁字戦)というのは↓のような状態


こちらの進行方向に対して敵側が垂直に相対する形になると、一方的に全方位から砲撃が行える為有利って事だと思う。たぶん。

と、このように相手の陣形も変わる為、それによって自艦隊と敵艦隊が接敵した時の交戦形態が左右されるのです。




まぁ細かい事は次回以降で説明するとして…

勝ちました。

艦にはそれぞれ耐久値があり、左側一番上(※3旗艦)の吹雪の右に15と書いてあります。

これが謂わばHPになります。

※3(旗艦: きかん、司令官や"幕僚"↓が乗っている。指令や指示を出す艦。)

(メモ: 幕僚、ばくりょう、指揮官を補佐するひと)


こちらが戦闘終了後のリザルト画面。

艦にはレベルがあり、レベルが上がると能力値が上昇するのですが、そのための経験値の獲得量は旗艦とMVP(その戦闘で一番火力出したキャラ)が通常より多く貰えます。


これが1-1のボス

フツーの敵よりちょっと強い





そして敵の砲撃が被弾し、子日が中破してしまいました。

ある程度のダメージを受けるとこんな感じであられもない姿になってしまいます。

それはそれでメリットのようにも思えますが、実際は様々な能力低下と、やがて耐久値が0になると轟沈(ごうちん)してしまうと言ったデメリットがあります。


轟沈すると……

あんなに長い時間を共にした艦娘と永遠に別れなければならなくなります。



何はともあれ、勝ちました。


そして戦闘に勝利すると、一定の確率で艦が入手出来ます。陽炎、やったね。





………と、大体のゲームの流れはこんな感じです。





その他諸々のシステム等は次回以降で書くとして。



     【今日の学び】

   「吹雪って誰?軍艦ってなに?」

ここからはぼくのお勉強の時間です。

出てきた用語を一つ一つ全て調べて書いていったらぼくの寿命が先に尽きてしまいそうなので、毎回1項目ずつ調べることにしました。



先ず「軍艦ってなーに?」って思ったので調べてみました。


軍用艦船の総称→軍艦

国連海洋法条約によって規定され、非武装であるものも含まれる。


起源として、水上戦闘用の特殊な船を初めて造ったのはエジプト人だが、やがてセム族(※4)に属する民族であり、紀元前13世紀頃、主に海上貿易に従事していたフェニキア人が使用するようになり、後にギリシャ、ローマ人がこれらをさらに大型化し受け継いでいった。

大砲が装備されるようになるのは、14世紀中頃にイタリアで大砲が発明されてから。

※4(セム族: セム系の言語を継承してきた民族の総称)


日本の海軍はペリーが来航してから、江戸幕府が海防の強化に乗り出した事から。




駆逐艦「吹雪」

発注大正12年度艦艇補充計画
起工1926年6月19日
進水1927年11月15日
就役1928年8月10日
戦没1942年10月11日


「そもそも駆逐艦ってなんだよ」って思ったので調べました。(かなり大雑把)↓


18世紀にイギリスで魚雷(自走式の機雷)が発明された。

この魚雷を搭載した水雷艇(ボートみたいなやつ)がすぐに誕生すると、それが非常に厄介で……

とんでもない速度で動き回り、大型で鈍足の戦艦やら巡洋艦に攻撃を仕掛けられようものなら、対処しようが無い。

ちっこいボートからとんでもない威力の爆弾が水中から発射されるのだから、大きい艦がまともに攻撃を受ければ、ジャイアントキルもいいところ。

そこで各国の海軍はすぐにこの水雷艇の対抗策を考えた。

そこで登場したのが「大型水雷艇」で、イギリスの「havock」でした。

そしてそして、それはつまるところ「水雷艇を駆逐する艇」だったので、「水雷艇駆逐艦」がこの時誕生したのです。

そしてこの水雷艇駆逐艦が各地で増えたところ、本来の水雷艇は居なくなり、今度はこの水雷艇駆逐艦の役割が変わっていくのでした。

素早く駆け回り、大型の戦艦や巡洋艦の護衛まで出来る便利な艦……

これが「駆逐艦」の起源。



そして時は流れ…

第一次世界大戦終結後、国際社会の平和に向け、ワシントン会議が開かれ、軍縮に関する条約が結ばれました。

その影響により日本は大型戦艦の製造や保持に関する規制の対策として、駆逐艦や巡洋艦の開発に注力するようになったのです。

そこで生まれたのが「特型駆逐艦:吹雪」でした。

もとより駆逐艦というのはそのコンパクトさ故に、波に流されやすく遠い外洋で目立った活躍をする事が出来ませんでした。

しかし、それらを常識を覆したのが「特型駆逐艦」で、高い凌波性(りょうはせい)を備え、ありとあらゆる海域、外洋でもこれまでと同じように素早く、攻撃性も高いといったスゲー艦。

故に"特型"駆逐艦とした訳です。



吹雪は太平洋戦争で水雷戦隊の主力や空母、輸送船団の護衛などで活躍しました。







      【まとめ】

……なんというか、自分なりの足りない頭でまとめた文章だと本当に正しい事を書けてるか不安になりますね。

なんか間違えてるところがあったらすぐに誰かに指摘して欲しいです…ほんとに…

だけど心では許して下さい。

無知と乱文は私の素敵なエンゲージリング。

又は呪いの装備。


ただ、時間を掛けて調べるというのはやはり良い事ですね。

「ワシントン会議」が何かすら知らなかったので…



ここまで読んで下さった方がもし一人でもいらっしゃったら本当にありがたい限りです。

またの記事でお会いしましょう。




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