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アートプランニングとヨガ講師をしています。 アートが好き、ヨガが好き、心も体も元気に生きる、そんな生き方を探求中。

マガジン

  • 「日常の手触り」展@すみだ向島EXPO2024

    すみだ向島EXPO2024にて開催する展覧会「日常の手触り」に関するお知らせを掲載します。皆様のお越しを心よりお待ちしています。

最近の記事

グループ展「日常の手触り」in すみだ向島EXPO2024(ご案内)

初めての展覧会「日常の手触り」を企画しました。大好きで皆様にもぜひ知っていただきたい3名の作家、樫内あずみさん、Ichiさん、小針麻記子さんをお誘いし、墨田区京島地域で開催されるアートイベントである街なか博覧会「すみだ向島EXPO2024」に参加させていただきます(10月11日~14日の4日間)。すみだ向島EXPOもあわせてお楽しみに、ぜひぜひお運びいただければ幸いです。 ※すみだ向島EXPO:すみだ向島EXPOは、コロナ禍の2020年に始まり、この5年間途切れることなく続

    • ナツノカホリには美女が似合う

      展覧会「ナツノカホリ」、無事終了しました。 晴れたり雨降ったり、変化の多い週末でしたが、沢山のお客様に来ていただけました。ありがとうございました。 ナツノカホリ、感じられるかなと心配していた鈍感な私ですが、4人の作家さんが出してきた新作はどれも力作で、それぞれが持つ独自の世界観を堪能しました。それにしてもやっぱり「夏は海」なのでしょうか。表現方法は全く違いますが、開けてみたらみんな海につながりがある作品でした。 恒例の作品所感を書きたいと思います。今回は作家さんと一緒に作品写

      • 夏をテーマにした4人の作家による新作展覧会「ナツノカホリ」(予告)

        今年はあんまり梅雨っぽくないですが、この夏も暑くなるのかなあ、、なんてそろそろ気になり始めましたね。 MIKAZUKI ARTでは「春の桜の展覧会」に続き、6月22,23日に季節シリーズで4人の作家による展覧会「ナツノカホリ」を開催します。会場はおなじみ、南青山にあるGallery Aoyama Iyasakaです。 夏って、あらゆるものごとの圧が高い、そんな時期な気がします。都心に住んでいるからかもしれないけれど、むっとする空気、強い日差し、町の喧騒、すべてが膨張して自己

        • 縁をつなげていくことから…藤田嗣治と現代作家展

          4月のGW前半の3日間、藤田嗣治と12人の現代作家による展覧会がGallery Aoyama Iyasakaにて、開催されました。小さな作品が集まるかわいい展覧会でしたが、多様な経歴と手法を持つ個性が縁あって集まり、それぞれが夜空の星々のようなきらめきを放っていました。 今更ながら個々の作品への所感 それぞれ個性が際立っていて見ていて楽しい作品ばかりでした。感想を書きながら記憶の中で反芻する時間も幸せなものですね。 ○樫内あずみ/アクリル insta @kashiuch

        グループ展「日常の手触り」in すみだ向島EXPO2024(ご案内)

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        • 「日常の手触り」展@すみだ向島EXPO2024
          3本

        記事

          「藤田嗣治と現代の作家たち」展~未来のアーティストが育ち羽ばたくサロン文化を夢見て(予告)

          「人は一人で生きているわけではない」ということは、私にとって、常日頃から感じさせられる事実ですが、孤独な戦いをしているように見えるアーティストの世界でもそれは同じ。素晴らしい力量を持つ作家も、見出す人、応援する人、買ってくれる人などがあってこそ世に出ることができます。また、切磋琢磨する仲間がいることで、作品に化学変化が起きたり、新しい取り組みへのきっかけにもつながります。つまり「人との出会い」って本当に大きいです。 そんな枕詞を付けたくなるような展覧会が、4月のゴールデンウィ

          「藤田嗣治と現代の作家たち」展~未来のアーティストが育ち羽ばたくサロン文化を夢見て(予告)

          句会のような茶会のような・・・「春の桜の展覧会」振り返り

          3月30~31日、南青山にあるGallery Aoyama Iyasakaで「S・A・K・U・R・A 春の桜の展覧会」という企画展が開催されました。当日は、4人の勢いある現代作家による桜をテーマにした新作が並び、お客様にサロンのような心地よい空間をお楽しみいただいていました。 桜の開花とともに始まった桜の企画展今年は3月が寒くて珍しく桜の開花も遅れて、ようやく3月末に花開いたのでした。偶然ではありますが、まるでそれとちょうど歩を合わせるかのように、青山学院の横の道を入ってい

          句会のような茶会のような・・・「春の桜の展覧会」振り返り

          春の桜に誘われて…展覧会「S・A・K・U・R・A」

          今年の3月は珍しく寒くて、花見の気分にもならない今日この頃だけど。 東京でちょうど桜が美しく咲きそろいそうなタイミング、3月30-31日に春の桜をテーマにしたグループ展が開催されます。出展するのは4名の実力派な女性作家たち。この展覧会のために桜をテーマにした新作をご用意してお待ちしています。ぜひ「アートで花見」をしにきてください。簡単に各作家さんを紹介をしますね。 樫内あずみ今年30歳になる樫内あずみさんはアクリルで木の板に抽象的な絵を描きます。その絵と同じように、若いのに

          春の桜に誘われて…展覧会「S・A・K・U・R・A」

          祈り・藤原新也展

          寒い冬の雨の中、世田谷美術館の藤原新也展を見に行った。 名前を知ってはいたけれど、活動や作品はあまり知らなかった。なんとなく先鋭的なイメージがあったので、ギトギトとした世の中を鋭く切り取るようなジャーナリスティックな写真なのかな、と思いながら訪れた。 世田谷美術館の展示室への長い廊下を通って最初にあったのは、昼間にも関わらず、静まり返った東京の道路の景色、それはコロナで社会が完全に止まってしまったときのもの。そして早朝に咲き始めた蓮の花、「死ぬな、生きろ」の書、小さなマッチ

          祈り・藤原新也展

          クリスト「包まれた凱旋門」展

          2023年、ノートを書くことにしました。 私は、アートとヨガを愛するyurincoと申します。 アートもヨガも生きることの本質を教えてくれるものだと思っています。 どちらも学び中の初学者ですが、少しずつその楽しみを伝えていきたいと思っています。 さて、年始早々、六本木に近い東京ミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「クリストとジャンヌ=クロード”包まれた凱旋門”」を見に行ってきました。(展覧会は2/12まで) クリストといえば、黄色いパラソルが景

          クリスト「包まれた凱旋門」展