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藤井風の青春病という曲の思い出

今日は藤井風の「青春病」という曲について書きたい。藤井風きっての大大大名曲なんで、まだ聴いたことのないひとは是非聴いてほしい。どう頑張っても自分の記事でこの曲を超える内容は提供できない。青春病自体ではなく、自分と青春病の思い出の話だ。

まず、この曲と自分の出会いについて。2021年の春、自分は毎朝ラジオをアラームにして起きていた。毎朝J-WAVEのラジオの音に起こされ、ノーマークだった新しい音楽で目を覚ますのは悪くない1日の幕開けの仕方だった。

ある日、自分は寝ぼけながらラジカセから聞こえる曲を聴いていると、すぐに目が覚めた。

「なんだ、この曲は?」

ラジオ経由でここまで曲に衝撃を受けたのは初めてだった。パニックって、曲名は聞き逃したけど、『藤井風』というアーティスト名は聞き取れた。周りの友達が天才だと言って騒いでたなってくらいの印象だったけど、その才能には驚かされた。

すぐにベッドから這い出て、spotifyで藤井風を調べて、曲を流しては「あれでもない、これでもない」という感じで数曲を再生していた。するとついに青春病に行き着いた。

その日は青春病ばかり聴いた。大学の時の友人にも久々に連絡を取って、お薦めした。なんなら、友人は結婚式でも曲を使ってた。すごく嬉しかった。

何回聴いても飽きることのないメロディーと青春の輝かしいイメージとは掛け離れた日々を送ることで感じる焦燥感を表現した歌詞、そして、かけがいのない時間を過ごしている様子を収めたMV。どれをとっても完璧だった。なんなら自分だって、青春コンプレックスのようなものを抱えていた。

自分も青春病に疾患してたのかもしれない。
水曜のライブで是非聴きたい。

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