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着物に関する英語での講演やYouTube動画に参加するかどうか、それが問題だ☆

今日はちょっといつもと違う感じのトピックですが、「そんなこともあるんだぁ」と思って読んでいただければ嬉しいです。

わたしは渡英してわりとすぐから、複数のイギリス人の友人たちに「ユリはYouTube動画をやった方がいいよ!ロンドンから着物姿で英語で発信すればきっと火が付くよ🔥」「僕のYouTubeにゲスト出演しない?」などと勧められてきました。たしかにそういう日本人YouTuberはたぶん今でもいないですよね。

まあ、わたしは日本語での講演はまったく経験がないわけではないし、英語のプレゼンもちゃんと準備さえすればできるのですが、書く方がずっと楽しいし向いているのはたしかです。それは「ちゃんと訓練すれば通訳もできるかもしれないけど、翻訳の方が性格的にずっと向いている」のと同じこと。

ほかの仕事と趣味で十分忙しいこともあって、いつも「いやいや…」と断ってきたし、それで良かったと思っています。


英語記事を書き始めたら講演や動画へのお誘いが急増

しかし、こちらでときどきレポしているとおり、MediumやSubstackといったメジャーな英語媒体での発信を始めたところ、わたしの記事を見た人たちから講演やYouTube動画に誘われることが急増しました。

まあ、日本に生まれ育って伝統文化についてそこそこまともな知識があり、西洋人が知りたいことを察することができ、英語もできる…という人はあまりいないようなのです。

「単に着物が好きなんです💗」と言える贅沢

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