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プライド月間🌈オランダ・ハールレムで「ドラァグ」展を楽しむ【前編】
さて、アムステルダム・スキポール空港からバスで向かった先は…。
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ハールレム!!
ニューヨーク(行ったことない)に「ハーレム(Harlem)」という有名な地域がありますが、このオランダの地名(Haarlem)に由来しています。つまりハーレムは当初はオランダ移民が多い地域だったため、彼らの故郷の名前をつけたんですね。今はアフリカ系アメリカ人が多い地域として知られ、一時期は危険な地域と言われていましたが今はめちゃお洒落らしい✨
ちなみにどちらも、トルコ語で女性の居室を意味するハレム(Harem)とは無関係です。
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北ホラント州の州都であり、歴史と文化で有名な街であるハールレム。それなりに観光客の姿はあるものの、アムステルダムやロッテルダムなどの大都市に比べるとかなりのんびりしています。街にはニーウェ・グラハトという川が走っており、カヤックを楽しむ人たちの姿も。
現代アートを展示する「フランス・ハルス美術館 Hal」へ
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街の中心にはグローテ・マルクト(文字通りには「大きな市場」と言う意味)と呼ばれる広場があり、今回のハールレム初訪問のお目当てもここにあるんです!
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それがこの「フランス・ハルス美術館 Hal」。現代アートの特別展が開催されています。それぞれ違う時代に建てられた3つの建物から成っており、この印象的な正面の建物は17世紀初めに建てられ、もともとは食肉市場として使用されてきました。
なお、フランス・ハルス美術館にはもう1つあってそちらは「フランス・ハルス美術館 Hof」と呼ばれる本館です。ここから徒歩10分ほど。そちらも訪問したのでまたシェアしますね。
ドラァグ文化に焦点を当てたユニークな展覧会
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そして今開催されている展覧会が「The Art of Drag」。ドラァグ(クイーン)のアートというわけです。今月は世界的にPride Monthということもあり、おお、これはぜひ見てみたいなと😄
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