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三宅一生も魅了した!ルーシー・リー作品の端正な美に心が震える
今回のケンブリッジ旅行で楽しみにしていたイベントのひとつが、ケトルズ・ヤードで開催されていた『ルーシー・リー』展💓
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日本ではまだそこまでの知名度はないかもしれませんが、ルーシー・リー(1902~1995年)はバーナード・リーチ(1887~1979年)と並び、イギリスでは非常に有名な陶芸家です。
イギリスで活躍したとは言え、ルーシー・リーはオーストリア・ウィーンの裕福な家庭で生まれました。しかし、ユダヤ系であったため、1938年にナチスによる迫害を恐れてロンドンに亡命し、作陶を続けたというわけです。
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わたしがとくに好きなのは、彼女のカラフルな作品。洗練されていながらも、ドキドキするようなチャレンジ精神にあふれているからです。しかし、ルーシー・リーの作品が有名なのはむしろ…。
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