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スコットランド人の金属細工師キャスリーン・ライリーが燕三条で学んだこと
先日、ロンドンの大和日英基金でアーティスト兼金属細工師キャスリーン・ライリーの講演がありました。これが面白かったのでシェアしますね♬
彼女はグラスゴー美術学校で銀細工とジュエリーづくりを学んだ後、同基金の助成を受け、刃物などのモノづくりで有名な新潟・燕三条に2年近く留学しました。スコットランド人である彼女が日本の製品や職人技のどんなところに興味を惹かれ、それにインスパイアされてどんな作品を生み出したのか?ぜひそのストーリーをご覧ください。
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こちらがキャスリーン・ライリー。「こんなに長身のスコットランド人なので燕三条で目立っていたと思う!」とご自分でおっしゃっていました。とても真面目でチャーミングな方で、新潟でもさぞかし人気者だったかと。日本語は事前に学んでいたそうですが、方言などはなかなか難しかったよう。
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